遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

オートボット・イン・シティ

とうとう月をまたぐカタチになってしまいましたが……

粛々と続けていきたいと思います、誕生日プレゼントのご紹介。

今夜のご紹介は、こちら……

タカラトミートランスフォーマーレガシー』シリーズより、”TL-01 スキッズ”。

原点たる1980代オリジナルのロボットたちのイメージを大切にしつつ、

最新の技術をもって、より遊びごたえのあるおもちゃとして

その真価を世に問おう、と言うコンセプトの「レガシー」シリーズ。

G1TFにおけるスキッズと言えば、コンパクトカーの名車・シティターボからの変形と

とにかくアニメにおける出番の少なさ(笑)ばかりが取り沙汰されがちなんですが、

そんなネタ的要素抜きで、一箇の変身ロボットとして実にカッコいい仕上がり。

 

何と言ってもこのルックスですよ、イケメン顔!

オリジナル版における彼の変形時の姿であったホンダ・シティターボは

「まぁ、そう見えないこともないよね」程度の面影が残るにとどまってますが、

G1アニメにおけるカーモードでの彼の作画も、おおむねこんな感じの

割とおおざっぱな感じだったんで無問題(笑)。

武器オプションも過不足なく付属し、練られた関節構造とも相まって

「動かしたい方向への可動」とポージングがストレスなく決まるのも嬉しいですね。

 

改めて素敵なプレゼント、ありがとうございました!

 

 

 

ときめいて秋! 恋の予感の巻

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平和を愛する千歳市民の一人、正義の味方・宙マンの活躍によって

北海道千歳市は、今日ものどかな平和の中にあった。

だが、決して油断はできない。

暗黒星雲に巣食う怪獣軍団は、次にいかなる凶悪怪獣を送りこみ

再びどんな侵略計画を実行に移すか、誰にも分からないのだから。

「侵略者」は……あなたの、隣にいる。

 

 

 

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燃える闘魂~アントニオ猪木

燃える闘魂」のキャッチフレーズで知られ、本邦のプロレスブームを牽引し

政界においても精力的に活動なさっていたアントニオ猪木氏。

そんな猪木氏のテーマ曲と言えば、何といっても「炎のファイター」ですが

個人的には1981年のテレビアニメ『タイガーマスク二世』の挿入歌として

MOJO氏のヴォーカルで熱く謳いあげられた本曲も忘れがたいところで。

 

そう、1980年代に子ども時代を過ごした「テレビっ子」の端くれとしましては

猪木氏は偉大なプロレスラーであるのと同時に、タイガーマスクやアステカイザーなど

多くの英雄たちとの親交を深め、マット界の正義と健全なるスポーツマンシップに則り

熱く戦い抜いてくれたスーパーヒーローでもあったんですよね、間違いなく。

そんな猪木氏を偲びつつ、今夜はこのナンバーをチョイス。

長い間お疲れさまでした。どうか、やすらかに。

 

 

 

 

 

 

土台よければ何でも旨し

空知管内美唄市を代表する食材と言えば、なんといっても「鶏」。

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北海道開拓時代における、開拓者たちの貴重なタンパク源であったこの食材は

現在、北海道における地鶏のひとつ「美唄地鶏」として正式に認定されており、

その最高の素材は、一羽の鶏を丸ごと使う「とりめし」や「美唄焼き鳥」など

数多くの名物料理へと昇華され、人々の舌と心を楽しませています。

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そんな美唄市内の料理店でも、一、二を争うほどの高い評判を得て

連日、多くの訪問客でにぎわっている「しらかば茶屋」さん。

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その人気メニューたる「ラーメンセット」。

今回はいつもの塩ではなく、味噌ラーメンで味わってきました。

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鶏ガラだし主体のスープは、味噌のコクが活きつつも爽やかで……

セットになっているとりめしの味わいと口中で組み合わさることで

更に複雑で奥行きゆたかな滋味が広がっていくのです。

 

ああ、幸せ幸せ。

『ウルトラマンデッカー』12話、見ました!

毎週土曜朝のお楽しみ、『ウルトラマンデッカー』。

前回に引き続いてのGUTS-SELECT新兵器・テラフェイザーの活躍&販促(笑)編ながら

決してそれ「だけ」にとどまらない充実の内容でした。

今回のサブタイトルにもあります通り、今回のゲスト怪獣は第10話登場のネオメガスが

遺された角の一片に多数のスフィアソルジャーが融合・憑依することによって

その肉体がスフィア合成獣として再生されたスフィアネオメガス。

ウルトラ怪獣シリーズ 186 スフィアネオメガス

ウルトラ怪獣シリーズ 186 スフィアネオメガス

 

「一度はデッカーを破るほどの猛パワーをもって蘇った強敵」と言う要素を

ただ単なる力押しではなく、攻撃時におけるスフィアソルジャーとの巧みな連携や

破損箇所にも瞬時にソルジャーが取り付いてたちまち肉体を修復してしまったり

同様の憑依融合によって両手をスフィアザウルスのように超巨大化させてみたり

あるいは鋭利な鎌に変じさせて苛烈な攻撃を加えてくるなど、シリーズを通した

未知の侵略者たるスフィアが「新たな攻撃手段で攻めて来た」と言う怖さと

ビジュアル的な面白さで、経糸重視の本作らしく、次回以降の展開への期待に

上手くつなげているのがまず心憎いところで。

ウルトラマンデッカー DXガッツホーク

ウルトラマンデッカー DXガッツホーク

 

と、かくも油断のならない強敵となったスフィアネオメガス。

その攻略を軸にして、改めて強調されるカナタや若者たちの青春群像……

「怪獣に敗れてヘコんでいるし、自分の将来の道さえもまだ見えないけれど、

それでも今は前を向いてガムシャラに突き進んでいく」主人公の姿に理解を示し

さりげなくその心に寄り添うリュウモン、イチカの同期メンバー二人の姿も

押しつけがましくなく、実に爽やかで……

 

こういう青春群像をさらりと適切な匙加減で描写できる抑制の効き具合もまた

個人的には『デッカー』の大いなる美点だと思っているのですが。

ウルトラマンデッカー 電脳魔人 DXテラフェイザー

ウルトラマンデッカー 電脳魔人 DXテラフェイザー

 

そしてやはり今回は、そんな若く未熟で、ひたむきに前向きな隊員たちの姿に

感化されたかのごとく人間的な……と言いますか、熱すぎて無茶すぎる(笑)

ハネジローの奮闘ぶりこそが最大のキモ。

 

「スフィアネオメガスは任せた!」と言って、当のカナタへの了解も得ぬまま

イジェクトシステムを勝手に発動させて、ガッツグリフォンコクピットから

乱戦模様の超高空へカナタを放り出してしまったり(笑)、或いはテラフェイザーへの

援護を要請する際、カナタが変身できるチャンスを作るためにわざと(ですよね?)

テラフェイザーの巨体を倒れ込ませて土ぼこりを発生させてみたり(笑)などなど

「カナタとのやりとりの間だけはぞんざいな口をきくAI」と言う基本設定の面白さが

ここに来てさらに膨らみを見せ、その熱さが対怪獣戦の殺陣のクライマックスにあたる

「TRメガバスター発射」シークエンスの高揚感へと自然に、無理なく繋がったのも

視聴者的には大いに快哉を叫びたい要素でした。

ハネジロー おしゃべりサウンドぬいぐるみ

ハネジロー おしゃべりサウンドぬいぐるみ

 

と、そんな激しい戦いを経て、テラフェイザーがデッカーとGUTS-SELECTにとって

確実に「気の置けない、頼もしい戦友」になっていく一方で……

物語のラストでは、ハネジローの戦闘データのプロテクトを解除したことによって

「カナタ=デッカー」であるという秘密をアサカゲ博士が知ってしまう、と言う

どこか不穏なクロージング。

 

こう言う次回への期待の煽り方、引っ張り方は決して嫌いじゃないですので……

しっかり乗せられて、次回も楽しく視聴させてもらおうかと思います。

……まぁ、予告を見る限り、次回も総集編っぽい感じではあるんですが(苦笑)。

 

あ、それはそれとしまして。

この通り、スフィアネオメガスが襲撃をかけたソラフネ・シティの宙港滑走路に

TPCの宇宙戦闘機が駐機していたのが、今回の隠れた(個人的)見どころ。

 

やー、『ティガ』でのデビュー以来、この宇宙戦闘機のミニチュアも現在に至るまで

何気に、長~いお勤めっぷりですよね~(笑)。

ザ・ジャンクションズ!(その2)

空想玩具特撮シリーズ

『飛び出せ!! 宙マン』 このあとすぐ!

……てな感じで、拙ブログにおける『宙マン』エピソード更新の直前に

Twitter上でのつぶやき、と言う形で掲載しているジャンクション的告知画像。

 

Twitterの速度ですと、どんどん膨大な情報の波に押し流されてしまいますので

9月分の画像を、こちらにまとめて再掲載です。

このジャンクション画像以外にも、Twitterだけで読めるちょっとした宙マンこぼれ話や

日常の何気ないつぶやきなど、いろいろあったりしますので……

もしご興味がおありでしたら、「小梅あき」の名義で活動させてもらっている

Twitter上の拙アカウントも、ちょっと覗いてやってもらえると嬉しいです。

 

https://twitter.com/KOUMEMYLOVE (拙アカウントはこちらになります)

 

ウルトラ怪獣・宇宙人150 研究序説 (講談社 Mook(テレビマガジン))

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テレビマガジン デラックス259 決定版 全ウルトラ怪獣 完全超百科 ウルトラマンメビウス~ウルトラマンデッカー編 増補改訂

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Dell G2422HS 23.8インチ ゲーミングモニター (3年間無輝点交換保証/FPS向き/フルHD/Fast IPS非光沢/DP・HDMIx2/高さ・傾き調節/1ms/165Hz/NVIDIA G-SYNC Compatible/AMD FreeSync Premium)

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がんばれ特空機!

素敵なものがたくさん届きましたので、今年も紹介せずにはいられない

僕ことさいとうひとし、15歳(笑)の誕生日プレゼント……

今夜のご紹介は、こちら!

バンダイ「ウルトラアクションフィギュア」版のセブンガー

オリジンたる『ウルトラマンレオ』登場の”怪獣ボール”ではなく、

2020年放映『ウルトラマンZ』においてまさかのブレイクを成し遂げた

"特空機1号"としての商品化ですね。

どこか懐かしささえ感じるダルマストーブ型の体形やトボけたルックス、

全身のメカディテールなどの特徴をよく捉えた立体化がなされ、

その「セブンガーらしい」佇まいは

シニア向けの高額商品と比しても何ら見劣りするものではありません。

可動・ポージング性能はデザイン的な制限もあってそれなりですが、

実際の映像作品でのスーツ演技もそんな感じですから違和感はないですし……

 

と言うか、このセブンガーに「種ポーズ」ばりのヒロイックさを求めるものが

もしいたなら、それはただの半可通か職業詐欺師のどちらかでしょう(笑)。

何より、何度も申し上げております通り……

気軽に手に取り、持て余さず、ぐりぐりストレスなく遊び倒せる

玩具本来の健全なタフさが何より嬉しいんですよね、

この「ウルトラアクションフィギュア」シリーズの面々は。

改めまして、心から……

素敵なプレゼントの数々、本当に、本当にありがとうございました!!