遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

忘れた頃に「エリー破壊指令」

小サイズにみっちり詰まったリアル造形の高密度と、バラエティ豊かな顔ぶれが

ずらり揃ったラインナップが評判の新「ウルトラ怪獣シリーズ」……

その華々しいデビューは、30年以上の長きに渡り、時代毎のウルトラキッズらの

よき友であり続けてくれたバンダイのロングセラー・旧「ウルトラ怪獣シリーズ」、

即ち840円ソフビのノウハウや販路などをストレートに受け継ぐことができたという

恵まれた境遇にも支えられていることを忘れるわけにはいかないでしょう。

そんな旧ソフビの中から、今回はこちら……

2005年放映『ウルトラマンマックス』本放映当時に発売された、第7話登場の

”宇宙工作員・ケサム”のソフビ人形を、やはり『マックス』の題32羽に登場した

ケサムの同族、”宇宙工作員・ケルス”にプチお色直ししてみました。

お色直しと言っても、ケサムの赤い眼をメタリックブルーに塗り替えるだけですから

超カンタン&超ラク

実際の撮影に使用されたスーツも、そんな感じの簡単な手間の加え方による流用につき

こういう遊び方も決して的外れではないのです(笑)。

以上、簡単ながら宇宙工作員ケルス誕生のご報告でした—―

締めの一枚は、本編では絶対にありえない(笑)宇宙工作員・夢のツーショットにて。

 

 

 

 

 

 

秋風に舞う小梅ちゃん

まだまだ忘れたころに暑さが顔を出してきやがるものの(笑)、なんのかんので

秋の気配も深まってまいりました。

皆様、お風邪など召されぬよう、くれぐれもご自愛下さい!

 

 

反転、逆転、いいや「海老天」!

ちょっとした郊外への遠出の際に、お世話になることの多い

由仁町の“そば処 井むら”さん。

国道234号線沿いという立地条件ゆえのアクセスのしやすさと気取りのなさ、

庶民的な敷居の低さが嬉しい、昔ながらの“町のおそばやさん”であると共に

和食系の総合レストラン的な要素も色濃く有しているお店です。

何を食べても美味しく満足感いっぱいな「農村部のオアシス」におきまして、

今日はこちらの”海老天もりそば”に元気を貰ってきました。

麺にワカメ粉末が練り込まれることによって仄かに緑色がかり、なんたってまず

「視覚に美味しい」のが、これまで拙ブログ上でも採算に渡ってお伝えしてきました

井むら」さんの蕎麦における大きな魅力。

香りの良さ、歯ごたえと喉ごしの良さ、胸のすく味わい……

と、何拍子も揃った蕎麦の合いの手に、サクサクした香ばしさとタネのふっくら具合も

絶妙な天ぷらたちが何とよく合う事でしょう。

むふふ、倖せ(笑)、

 

 

わが青春の「長ちゃんラーメン」

とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる

ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……

こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

……などと言う、今やすっかり定番と化した出だしとともに(笑)訪問しましたのは

千歳市北斗の生活圏にしっかり根付いた「町のラーメン屋さん」にして人気店、

周辺住民や若さギンギンの学生さんたちに変わらぬ旨さと元気を提供し続けてくれる

長ちゃんラーメン」さんの北斗本店。

いやぁ、何を隠そう、隠しませんが……

僕ことさいとうひとしもまた、(当時の住まいから比較的近かったこともありまして)

リアル学生時代には幾度となくお世話になったお店なんですよ!

と、そんな思い出深いお店にて注文したのはチャーハンセット

ラーメンとチャーハンと言うシンプルな組み合わせ、双方ハーフサイズとは言いつつ

その堂々たるボリュームが、腹ペコ盛りの学生さんや若者、労働者さんたちまでもを

揃って魅了せずにはおかない、同店の鉄板大人気メニューです。

まずはラーメン(今回は塩ラーメンを注文しました)から。

すっきり味でありつつも豊かな旨さとコクを保ったスープが、心地よい弾力を有した

ぷるぷる、しこしこの中華麺によく絡み、口中に滑り込んでくる旨さと快感は

1980年代半ばの開店から約40年もの風雪に耐え続け、同じ場所でお店を営みながら

「いつもの場所の、いつもの味」を守りつつ、同時に磨きもかけつづけてきた老舗の

堂々たる自信と風格をも自然に感じさせてくれます。

そして、そんなラーメンの旨さにしっかりと寄り添い、支えつつ……

ともすればラーメンの印象を凌駕しかねないド迫力の味インパクトで迫ってくるのが

本セットにおけるもう一方の雄、僕もリアル学生時代に魅了されてやまなかった

このチャーハンの力強い旨さ!

昨今の外食チャーハンを語る上では、その米粒の食感を指しての擬音語にあたる

”パラパラ”と”しっとり”の二つが取り沙汰されることも多いんですが……

誤解を恐れずに言うなれば。さしずめ「長ちゃん」のチャーハンの食感って言うのは

調理に用いた豚脂(ラード)由来の”ぺっとり”とでも言ったところでしょうか。

 

そう、その”ぺっとり”食感……

米粒の中に吸い込まれたラードが中華鍋の中で炒められることによって、得も言われぬ

香ばしさが生じて食欲を煽り、同時に胃の腑へずっしり「溜まる」食べ応えの確かさ。

 

あの頃からずっと変わらぬ、昔ながらの「長ちゃん」のチャーハンの味。

僕を含めた腹ペコ学生たちの切実な要求(笑)へと見事にジャストミートした

全く変わらずに旨い、あの日のままの味!

間違いなく僕の血肉を形成してくれた青春の味、長ちゃんラーメン。

そんなお店の味は郷愁の彼方にあらず、今なおバリバリの現在進行形でした!

 

 

 

強敵! あねご必殺砲の巻

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とっぷりと日が暮れ、暗闇を多彩なネオンライトが彩り……

昼間とは違った装いと賑わいを見せる、夜の北海道千歳市

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そんな夜の街に目を向けてみれば、さっそく視界に入ってきたのは

宙マン、ビーコン、落合さんの三人である。

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と、言うわけで。

今回の『宙マン』は、ここから物語を始めてしまおう。

 

 

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磨き抜かれた塩味スープ

とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる

ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……

こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

と、言ういつもの前置きのもと。

そんな近場の名店にして人気店のひとつ、恵庭の「らーめん こうち」さんで

頂いてきたのは、定番中の大定番メニュー・塩ラーメン

鶏主体のダシをすっきり磨きあげたようなスープ、その透明感ある美しさ……

一切のごまかしがきかないからこそ改めてその凄味が顕わになる、心地よい喉越しと

歯ごたえを有した麺の出来の良さは感動的。

そしてそれは、しっかりした歯応えの鶏チャーシューやとろけるように柔らかい

軟骨チャーシューにアオサなどの具材に関してもまた然りです。

透明感のあるすっきり塩味スープの中だからこそ如実に、惜しげもなく曝け出される

ラーメン全体の凛と引き締まった骨格と輪郭の美しさは、さながらCGワークにおける

ワイヤー・フレームの一糸乱れぬ整然とした完成度を見る思い。

 

ご馳走様でした、今度のも本当に美味しかったです!

 

 

 

たっぷりたらこは幸せたっぷり

日本屈指のたらこの加工地、白老町虎杖浜へ立ち寄った以上は

地元名産の虎杖浜たらこタップリな「たらこ丼」を食べずには帰れない――

と、言うわけで!

ご当地の飲食スペースにお邪魔したからには、注文は勿論たらこ丼の一択です。

過剰な色彩の毒々しさや、それに伴うベタつきや生臭さのない 無着色たらこならではの

自然な塩辛さの中から、ふんわり立ち上がってくる 旨味と甘さが堪りません。

そしてこちらは、付けあわせとして追加注文した甘海老の唐揚げ

小さい身の中に旨味がぎゅっと凝縮されていて、これもまた箸が進むのです。