何体あっても困りませんし、あればあるほど嬉しくなるのが怪獣ソフビ……
今回もまた御縁あって、新たな怪獣を我が家に「お迎え」できましたので
また、リペイント遊びが捗って嬉しい限りです(笑)。
『キャプテンウルトラ』第3話と第8話に登場し、劇中での活躍と
一目見たら忘れられないシルエット、明快な能力描写などなどの
個性が相まって、『キャプウル』全話中でも屈指の人気を誇る
アーク製の“磁石怪獣・ガルバン”君です。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
無数の鉄くずが寄り集まって形成されたような、左右非対称かつ
どこかトボけた愛嬌のある独特のスタイルを、精緻な造形と
節度あるデフォルメで、怪獣としてのリアルさと玩具的な温かみを
見事に同居させつつ立体化してみせた傑作ソフビが本品。
それだけに是非とも入手し、こうしてリペイントもしたかったものの
今日までなかなかそれが叶わなかったのですが……
角が折れているジャンク扱いのソフビと言う事で、思いがけない安さで
ここにようやく入手を果たすことができましたので、僕も大いに張り切って
リペイントの筆をとりました次第です(笑)。
体中に無数の鉄くずを寄せ集めたような、ほぼ銀一色の怪獣だけに
その銀色をいかに単調にならず、軽くもならぬよう深みを持たせつつ
色を塗り重ねて行くかが、塗装の肝になって来るかと思います。
そんなわけで、今回もまたドライブラシ塗装の乱れうち。
今回仕上げに使用したタミヤ・ラッカー塗料のシルバーは、発色もよく
伸びもよく、筆塗りが楽しくなってくるような良い塗料であるだけに
これからも塗装遊びの随所で活躍してもらう事になるかと。
以上、今回はアーク製・ガルバンのリペイントの巻でした~。