遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

穢れたる守護神

小サイズにみっちり詰まったリアル造形の高密度と、バラエティ豊かな顔ぶれが

ずらり揃ったラインナップで評判の現「ウルトラ怪獣シリーズ」……

その華々しい市場展開は、30年以上の長きに渡り、時代毎のウルトラキッズらの

よき友であり続けてくれたバンダイの一大ロングセラー「ウルトラ怪獣シリーズ」、

即ち840円ソフビのノウハウや販路などをストレートに受け継ぐことができたという

恵まれた境遇にも支えられていることを忘れるわけにはいかないでしょう。

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そんな旧ソフビ群の中より、今回チョイスしたのはこちら……

ウルトラマンコスモス』第21~22話の前後編において活躍したゲスト怪獣、

遊星ジュランの守護獣パラスタンに「光のウィルス」カオスヘッダーが憑依して

おぞましい凶獣へと変えてしまった姿“カオスパラスタン”です。

 

 で、塗りあがりましたのがコチラ!

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他の『コスモス』怪獣ソフビがそうであったように、このカオスパラスタンもまた

2000年代前半の“完成品フィギュアブーム”の恩恵に浴し、身体各部の塗装は

児童向けマスプロダクト商品としては最高レベルと言っても差し支えないほどに

細部に至るまで「劇中のイメージどおりに塗れている」完成度の高さ。

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そんな風に、塗り訳に関しては商品状態で文句なしなカオスパラスタンですので

本品に関しては、商品デフォルトの塗装と成型色を尊重する形で、その上から更に

ちまちまと色を塗り足していくお手軽リペイントで楽しんでみました。

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塗り足していく塗料にはその都度タバコライオンを混ぜいれ、徹底的な艶消しに。

この通りマッチョでメリハリの効いたプロポーション&ディティールの怪獣だけに

そんなモールドの凹凸を更に引き立たせる上でのドライブラシが効果的ですし

それによって全身の体色が複雑さを増していく過程を目の当たりにできるのは

(手前味噌ながら)なかなかの快感です。

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全身の塗装が終わったところで、ウォッシングとパステル粉の汚しを施した上で

最後にシュッと艶消しスーパークリアーを一吹きすれば出来上がり。

そんなマットな質感の中でこそ、目玉のビビッドカラーもより映えようというもの。

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以上、簡単ではありますが……

今回は旧「ウルトラ怪獣シリーズ」版・カオスパラスタンのリペイントの巻でした~。