遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

涙はない、部品もない

先日我が家に持ち込まれ、パーツ分類と整理をお手伝いしたジャンク品の山。

その中に、富野喜幸(現・由悠季)総監督の洒脱で非凡なセンスとユーモア、

クールな哀歓が横溢した1978年の傑作アニメ『無敵鋼人ダイターン3』の

主人公ロボットの玩具も、ひときわ強烈な存在感で交じっておりました。

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てなわけで、まずは組み上げたところでの記念撮影。

各種サイズがリリースされた関連玩具の中でも、大きさではピカイチな

約40cmの“無敵鋼人ダイターン3 電動巨大セット”です。

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付属のキャタピラと連動し、電動走行アクションが楽しめる本品。

 

そして、ダイターンの手持ち武器であるジャべりンやザンバーも付属……

……しているにも関わらず、肝心のダイターンの拳パーツに、武器を持たせるための

ジョイント穴などの配慮が一切なされていないため、武器はあっても持たせられない

ちょっとお間抜けな仕様の玩具でもあったりします(苦笑)。