毎年半ばより放映開始される、ウルトラマンシリーズ最新作の
放映スケジュールと完全に歩調を合わせて連動し、テレビで見た
あの怪獣、この怪獣が、玩具売り場に行けば待っていてくれると言う
ある意味、とても恵まれた環境下でのリリースがウリとなっている
そんな現行ソフビの中から、リペイント遊びの俎上にあげますのは
2020年放映『ウルトラマンZ』での再登場時においても、相変わらずのシュールさと
不条理そのものの能力で視聴者や登場人物を大いに翻弄してくれた変わり種、
“四次元怪獣・ブルトン”君です――
で、仕上がりましたのがコチラ。
劇中のイメージを最大限に尊重し、造形やスプレーワークなど
ブルトンのイメージを再現するため、価格帯との兼ね合いの中で
最大限の手間がかけられている本商品。
だからこそ、そんな玩具開発陣の「仕事」に敬意を払うかたちで
基本的な塗りはソフビのデフォルト状態をそのまま活かしつつ、
部分塗装と軽めのドライブラシと油絵具によるウォッシングにて
お手軽に楽しませてもらいした。
たったそれだけの小技で、グッと存在感が増して見違えるのは
とりも直さず、基本的な商品仕様の優秀さゆえですね~。
以上、簡単ながら……
現行ソフビ版ブルトンのプチ・お色直しの巻でした。