その舌ったらずな“神経逆なで声”が、問答無用のインパクトを与える
1966年の「こまっちゃうナ」で、正統派アイドル歌手としてデビューし
後年・1972年の「どうにもとまらない」における、そのイメージとは真逆の
“男を跪かせる女王”への大胆なイメージチェンジで、まさに一世を風靡した
大人気歌手、山本リンダ氏。
そんな山本氏のキャリアにおける、膨大なディスコグラフィーの中でも……
一、二を争うほどの珍曲と言えば、やはりぶっちぎりで本曲にとどめを刺します。
そのコンセプトもさることながら、これをリリースした時期がミノルフォン時代の
“神経逆撫で声”全開の山本氏なだけに、珍妙な味わいも三割増しです(当社比)。