遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

それぞれの今

現在好評展開中の「ウルトラ怪獣シリーズ」よりも、大きなサイズとボリュームで

強豪怪獣たちを迫力いっぱいに立体化していこうという「ウルトラ怪獣DX」。

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211018003511j:plain

そんな「DX」シリーズのひとつ、『ウルトラマンオーブ』第3話に登場の

水ノ魔王獣・マガジャッパ”君。

 

このたび、「彼」のソフビの二体めを入手することがかないましたので、一体めとは

また違った遊び方をしてみよう、と思い立ち……。

 

 

 

で、仕上がりましたのがコチラ!

マガジャッパのスーツは『オーブ』の撮影終了後に、部分的改造と再塗装を施されて

まったく別種の怪獣に仕立てられて、2019年放映の『ウルトラマンタイガ』第9話への

ゲスト出演を果たした、と言う事例がありまして……

そんな史実(笑)に則り、このたび入手したマガジャッパ・ソフビの二体目に

小改造とリペイントを施し、『タイガ』9話登場"水異怪獣・マジャッパ"の

私家版なんちゃって再現を試みてみました。

さて、マガジャッパからマジャッパへの改造をする際、どうしても避けて通れないのが

マガ・クリスタルがついている状態だったマガジャッパの額形状を、クリスタルのない

完全な鰭状態へと再加工してやる作業。

エポキシパテの力を借りて、鰭ディテールを新たに追加してやり……

パテが硬化するのを待って、リペイントの作業に移ります。

赤基調のマガジャッパに対し、青が前面に出てくることで、メイン視聴者層の子にも

分かりやすい形での「別物アピール」がなされたマジャッパ。

そんな『タイガ』本編映像での暴れっぷりやスチール写真を参考にしながら

ソフビの上から全面的なくるみ塗装をば。

全身の塗りわけが終わったところで、油絵具を用いてのウォッシングによって

全身の色彩にメリハリをつけつつ色調を落ち着かせて出来上がり。

ま、いつも通りの作業ってやつですね、ぶっちゃけ(笑)。

以上、簡単ながらマジャッパソフビ小改造の巻でした――

そして最後は、マガジャッパとマジャッパ・夢の競演にて(笑)締めっと。