1983年・秋からのリリース開始より、約30年ものロングランを成し遂げ
そこで蓄積されたノウハウは、現行怪獣ソフビの大いなる礎ともなって
今もなお燦然と輝き続けている旧「ウルトラ怪獣シリーズ」。
そんな旧ソフビから、今回チョイスしたのは本品……
2008年公開の映画『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』に登場した
"双頭怪獣・キングパンドン"君です。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
さて、リペイントの作業自体は今まで通りなんですが……
このキングパンドンの場合、どうしても気になってしまう部分と言うのは
やはり「嘴が閉じた状態で造形されてしまっている」点。
もちろんキングパンドンだって四六時中ポカンと口開けてるわけじゃないんで(笑)
別のそのままでも構わない、っちゃ構わないんですが……
そこはもう「気になった時が手の入れ時」であることも紛れもない事実なんで
ご覧の通り、開口状態へのプチ改造もしてみました。
「プチ改造」たって、一度下嘴部分をデザインナイフで本体より切断してから
角度を変えて再接着するだけですんで、対した手間はかかりませんし……
それだけで俄然イキイキしてきますんで、個人的には是非お勧めしたい作業ですね。
以上、簡単ではありますが……
今回は旧840円ソフビより、キングパンドンのリペイントの巻でした~。