いかにもおもちゃ、おもちゃしているビビッドな色彩のソフビ人形が、
塗装のさじ加減ひとつによって如何様にも生まれ変わる――
ソフビ怪獣のリペイント遊びを愛してやまない、大きな理由です。
そんなわけで、このたび「遊び」の俎上にあげますはこちら。
ブルマァク後期の円熟した造形センスが冴え渡った伝説的逸品、
『ウルトラマンレオ』5話登場、“凶剣怪獣・カネドラス”の新復刻版ソフビです。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
ブルマァク怪獣ソフビの中でも後期にあたる商品だけのことはあり
造形のクオリティは総じて高い、粒ぞろいの『レオ』怪獣たち。
このカネドラスもポージングこそやや固めなものの、そのラインナップに加わって
何ら恥じるところのない、素晴らしい出来栄えのソフビ人形です。
そんな出来の良いソフビ人形ですので、全面的なリペイントで持ち前のポテンシャルが
どんどん顕わになっていくのが、もう本当に楽しくて(笑)。
『レオ』初期話数の曇り空のホリゾントに相応しい、どこかくすんだ色合いを
絶えず意識しながら塗り進め、こんな感じに仕上げてみました。
以上、簡単ながら……
ブルマァク新復刻版・カネドラスのリペイントの巻でした~。