遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

那覇のホテルで朝食を

「宿泊先のホテルにおけるバイキング形式の朝食」なんて言うと、

昔は結構ヒドい代物も多かったんですが……

今はその辺いい意味での競争と言いますか、勉強と言いますか、

かなりレベル自体が底上げされているように思えますねー。

一顧客としては素直に有難いことです。

 

と、そんなこんなでの小梅あきズ・セレクション(笑)。

この日もガッツリあちこちで食べまくる気マンマンですので、僕にしては

わりと控えめな量のチョイスです(笑)。

まずはやっぱり沖縄に来たなら、何を置いても食べずにはおれないし

沖縄初心者としては押さえておきたいソーキ(骨付き豚あばら肉の柔らか煮)。

長時間煮込み、徹底的に脂を抜いて柔らかくなったソーキは

このごっつい見た目以上にあっさりな味わいで、とろけるような柔らかさともども、

朝から全然もたれずにペロッとイケます。

麩チャンプルーにしてもそうなんですが、沖縄料理の味付けって言うのは

総じてソフトで、そんな優しい薄味だからこそ食材個々のよさも

よりくっきりと際立ちますねー。

片や、暑いので薄着する(すっきり薄味)沖縄の方々。

片や寒いから着ぶくれする(がっつり濃い味)北海道民

 

こういうとこでも地域差って出ますね、かなり分かりやすく(笑)。

デザートまで頂いて、朝からすっかり満足感いっぱい――

なんならこのまま寝直しちゃってもよかったくらい(笑)。

 

それと、飲み物はアイスのハイビスカスティー

すっかり気に入って、三日間滞在の朝食時にはコレばっかり飲んでました。

 

あ、そうそう、これは余談なんですが……

あちらのスーパーなどにおけるお総菜コーナーを覗いてみますと、

調理済みのお総菜としてフツーに店頭に並んでるんですよね、ソーキ。

……ああ、なるほど。

我が北海道のスーパーにおける味付ジンギスカンみたいなものなのか!!