琉球王国時代のよすがを、今にとどめる貴重な歴史的資料のひとつであり……
沖縄各地に点在している城(グスク)跡の中でも高い知名度を有して、2000年には
ユネスコの世界遺産にも登録されることとなった勝連城跡(かつれんじょうあと)。
その城主たる阿麻和利(あまわり)にまつわる数々の歴史・人間ドラマに関しましては
改めてここに検索などしていただくことに致しまして……
今回の沖縄旅行でも現地に赴き、見ることが出来たわけですよ、この勝連城跡を。
天然の要害である石畳づくりの巨大な威容は、それだけで言葉を失わせる説得力と
長い長い歴史の積み重なりを無条件に実感させてくれる「圧」に満ち満ちており、
僕もすっかり圧倒されてしまったわけなんですが……
何しろ今回はツアー参加だったもんで、集合時間の設定がかなりタイトでもありまして
ほとんど「城跡のてっぺんまで登ったら、あとは大慌てで降りるだけ」状態(笑)。
それでも、またとないチャンスを逃す手は一切ありませんから……
ドタバタ慌ただしい中とは言え、しっかり写真は撮ってきましたよっと(笑)!