玩具的な愛らしいデフォルメとフィギュアとしてのリアルさが上手く調和した造形、
手に取りやすく集めやすい絶妙のサイズ&価格設定、怪獣ソフビファンの心を擽る
ラインナップ選定のバラエティ……などの諸要素が相まって、リリース開始と同時に
多くの支持を集めているバンダイの現行「ウルトラ怪獣シリーズ」。
先月30日更新分の記事に続き、再びリペイント遊びの遡上にあがってもらったのは
こちらの”岩石怪獣・サドラ”君にてございます。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
『帰ってきたウルトラマン』第3話の本放映終了から約1年の時を経て……
翌・1972年放映の子ども向けバラエティー番組『おはよう! こどもショー』内での
怪獣コーナー的ミニ番組『レッドマン』にて再登場を遂げ、真紅のニューヒーローと
幾度となく死闘を繰り広げて来た怪獣サドラの履歴に関しては、拙ブログのお客様には
改めて説明の必要はないかと思いますが。
で、今回二度目となるサドラのリペイントでは、そんな『レッドマン』版……
『帰マン』での出番を終えた後に各地でのイベント・アトラクションショー用として
怪獣スーツが転用され、それに伴い補修や再塗装などもなされて少々くたびれ気味の
「あの感じ」を念頭に置いて作業を進めてみました。
で、そんなボディカラーのくすみ具合と並行して、『レッドマン』版サドラにおける
大きな特徴のもう一つ、どこか焦点のあってないようなロンパリな目(爆笑)にも
少しでも近づきたいと思って、自分なりに試行錯誤してみました。
と、そんなこんなで、二体目のサドラも『レッドマン』版として塗りあがり。
ラストはこの通り、二大サドラによる夢の(笑)ツーショットで!