遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

栗山の魂(ソウル)は内臓に宿る

何気に美味しい食べ物屋が多く、いずれ劣らぬ名店揃いですので、小さい街ながらも

決して素通りできない北海道・空知管内の栗山町。

なまじ美味しいお店の選択肢が多いからこそ、その日の訪問時にはどこのお店において

何を頂くか、と言うのも何気に贅沢な悩みどころ(笑)であります。

そんな悩ましい選択式問題(笑)の中から、このたび選んでお邪魔しましたのは

こちら、「食事処 名取屋」さん、

お店のご店主さんさえも既に把握していないという(笑)創業の歴史は、栗山町の

データバンクをさかのぼれば遠く第二次世界大尉戦前の1926(大正15年)まで

さかのぼることが出来、今の場所に移転してからも早や半世紀。

お店の構えこそ照射で現代的な感じですが、それだけの長い長い年月において親しまれ

黒山町の炭鉱マンやそのご家族、そして幅広い層の黒山町住人さんたちの空腹を充たし

元気を与え続けてくれてきた、同町でも屈指の堂々たる老舗店です。

そんな「名取屋」さんにおいて、訪れたお客の70~80%が注文するのだという

不動の一番人気メニューが、、こちらの”ホルモン鍋定食”。

で、その数字の中に勿論、この僕の注文も福間得ているわけです(笑)。

 

ああ、金属製の鍋蓋を取ったその瞬間……

湯気と共にふわりと立ち上るこの香気で、こっちはもう失神KO寸前(笑)。

キャベツやもやしなどの野菜類や豆腐と一緒にじっくり煮込まれたホルモンは

しっかりした下処理でいやな臭みもなく、歯に抵抗感を感じさせないほど柔らかく。

 

ここにキャベツやニラ、キムチなどの追加トッピングで自分好みの味を構成していく

そんな楽しさもありますが、それが出来るのもひとえにこのベースとなるホルモン鍋

味付けがしっかりしているからこそ。

 

だからこそ本記事での注文では、まずはそんな「基本」と真摯に向き合う格好で。

で、そんな旨いホルモン鍋は当然のようにご飯がもりもり進むからこそ、最終的には

やっぱり「コレ」行っちゃいますよね(笑)。

汁物をご飯にかけるのは「坑内の落盤に繋がって縁起が悪い」と言うのが

栗山町の交流を支えた炭鉱マンのジンクスだそうですので、ここは逆にご飯の方を

ドボンするのが正しい食し方、ってことで(笑)。

ボリューム満点でお腹一杯、そして間違いなく幸せめいっぱい。

ご馳走様でした、これからも栗山町のオアシスであり続けて下さい!

 

 

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