遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

地獄へ誘う五本角の巻

7月も早や下旬、名実ともに夏の盛り――

と言うわけで連日、厳しい暑さに見舞われている日本列島。

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それはここ、北海道においても例外ではなく、お馴染みの舞台である千歳市

ほんわか町5丁目の「宙マンハウス」もまた、ギラつく真夏の太陽に照らされて

すっかり夏めいた風情の中にあった。

落合さん「♪わけあり女の トラウマは

 パワーを引き出す 底力~

 文化遺産の 面の下

 隠し通した その涙~~♪♪」

 

 

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Forever

 

 

 

『ウルトラマンテオ』4話、見ました!

”プッチーに故郷の星があるなら……

 そこで暮らしていくのが、

 きっといちばん幸せなんですよ”

さてさて、前回からの流れを受けて、プチ怪獣にも「プッチー」という名前がついた……

……まではよかったものの、天文研究会でそのプッチーを匿いつつ買っていこうと言う

天文研会長・風間エマさんの提案に関しては、天文研メンバーはまだまだ及び腰で

すんなり乗って来る気配はない様子。

その辺り、メンバーごとの様々な考えや事情があるらしいと言う部分のドラマ的掘り下げや

ストーリー上での膨らませ具合をも含めて、やはり新番組『テオ』は従来のウルトラ作品硫黄に

ひとつのドラマとしての自然な流れを重視し、大仰ではないもののきっちりときめ細かく

丁寧にやっているな、と言う印象。

そんな冒頭部のやりとりにおいて出てきたのが上にて引用させてもらったイブキ君の台詞で

彼のキャラクター性であるピュアな優しさと同時に、故郷の星を失っている出自ゆえの

台詞であるということで、一定以上の重みと共に不自然さを匂わせない、視聴者的にも

非常に説得力のあるものになっていたのがまず好印象。

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 253 プチ怪獣プッチー 対象年齢 3 才以上

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 253 プチ怪獣プッチー 対象年齢 3 才以上

 

そんな「遠い星からきたあいつ」、ひとりぼっちの宇宙人であるイブキの個性。

優しく穏やかで、どこから小動物然とした人懐っこさもあり……

初登場の第1話においては、ともすればそれが周りの中で浮き上がってしまう

痛々しさにも繋がって、「ひとりぼっち」である彼の境遇を強調していたものが

ここにきて天文研もうひとりの女性メンバー。集団行動が苦手だと公言していた

和泉カンナさんの心をも徐々に溶きほぐし、開かせていくものとして作用。

今後そんなイブキ君ならではの個性が、残るメンバーとの交流を通じてどのように

今はまだ隠れている彼らの思いを引き出し、毎回起こる(起こらなければ話にならない)

怪獣事件の面白さの奥行きを更に膨らませていくか、改めて『テオ』なたではの丁寧さに

期待がかかってくるところです。

……で、そのカンナさんの大きな特徴である「機械いじりが好き」という要素が

このたび初めて本格的に示されることとなり、プッチーの乗って来たものと思しき

宇宙ポッドを探る中で何らかのスイッチを発見して「扉」を開くことともなり……

そこにおいて彼女が何を見、何を発見し、それをどのようにして天文研とプッチーニ

もたらしていくか、という形で次回への興味をかきたていく「引き」のスタイルも

派手さはなくとも的確で上手いですね、メインライター田辺茂範氏のホンは。

[BANDAI] [バンダイ ウルトラマンテオ DXテオクリスター 対象年齢 3 才以上

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で、その丁寧さと言うことで行きますと……

怪獣の排泄物、つまりう〇こを収集することで未知の生物の生態に迫ろうと言う

明心大学獣医学部・美濃部教授のワークショップにおいて「もしプッチーのう〇こ、

そこからの流れで宇宙ポッドが発見されでもしたら!」ということで天文研が慌て

急遽イブキ君をワークショップに参加させる……と言う流れも、大学の獣医学部と言う

本作ならではのメイン舞台の設定を上手に活かしていて無理がなく、そこにおける

美濃部先生とイブキ君、カンナさんとイブキ君との豚旅の出会いや交流が、今はまだ

それぞれの立ち位置でバラバラに行動している登場人物たちの道筋が、これからの物語で

どう重なっていくか、という興味を掻き立ててくれると言う点でも巧みであり、と同時に

1話からの流れをくむ形での「動物の排泄物」という要素にスポットを当てることが

本作品に登場する怪獣たちが、いずれも人類にとっては「未知のもの」であるのと同時に

それぞれが一箇の生物であることを謳っており、シリーズ60周年の記念作品でもある

『テオ』の原点回帰への意志と狙いはこんなところにも明確です。

思えば「怪獣の排泄物」という要素が本格的に出てきたのって、1995年に公開の

『ガメラ 大怪獣空中決戦』以来ではないかな、という気もしますが、そういった要素を

単に下ネタギャグとして笑い飛ばしたり、くすぐりに用いるのではなく、怪獣と言う

未知の生態系に向き合うための重要要素として真摯に扱っているのがまた良いですよね。

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラアクションフィギュアNEO ウルトラマンテオ 対象年齢 3 才以上

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラアクションフィギュアNEO ウルトラマンテオ 対象年齢 3 才以上

 

そして、そんな山中での美濃部研究室ワークショップと宇宙ポッドにまつわるあれやこれやの

一方において、採取サンプルの入ったイブキ君のリュックや美濃部先生の携帯電話などを

こっそり失敬していた謎の職種の主、現時点では未だ名称が不明のままである巨大怪獣と

変身したウルトラマンテオとの対決は、今話の段階では決着がつかず次回へと持ち越し。

必ずしも1話の内に決着がつくスタイルではなく、じっくり腰を据えて物語を描いていく

番組構成のスタイルは、ウルトラシリーズと言うよりはむしろ『スペクトルマン』あたりの

往年の他社特撮ヒーロー番組を思い出させるものがあり、このスタイルであるからこその

丁寧なドラマ展開やストーリー展開、その中で活きる「生物としての怪獣」の在り方などが

どのように活写されていくのか、そこはもう素直に期待大ですね。

 

次回は天文研メンバーの男性陣や、UTTFの志賀今日子さんも本筋の中に合流して

またいろいろと物語展開に能動的な変化が見られそうでもありますし!

お出かけメシは旨し蕎麦

「これ!」と言うお目当てのお店へ、脇目も降らず突進(笑)するのも良いですが

それち真逆に、道すがらに何気なく立ち寄った未知のお店で未知の美味に出会うのも

遠出のドライブの上での大いなる醍醐味だったりしますよね。

このたびお邪魔した、伊達市の「手打ちそば なかよし」さんでのひとときもまた

僕にとってはそんな嬉しくも思いがけない出会いのひとつでした。

伊達・室蘭方面の遠出の際に贔屓にしていたお店が、ことごとく店じまいをしていたり

臨時休業中だったりしていたもんで、やむを得ず……という感じの訪問だったのですが

嬉しいことに、これがまた大正解を通り越した超正解。

まずはシンプルなもり・かけで様子見……というのが王道なのかもしれませんけれど

僕みたいな俗物はどうしても「なんか具材も一緒に楽しみたい」というシャバっ気が

捨てきれなかったりもしますので(区種)……そういう時に選ぶメニューはいつだって

麺そのものの味わいと適度な豪奢さを同時に楽しめる”鴨せいろ”。

「なかよし」と言う、蕎麦屋さんらしからぬ一風変わった屋号ではありますが……

道内における蕎麦粉の名産地・幌加内産の蕎麦粉を用いた自家製の手打ち蕎麦は

まごうかたなき「本格派」の風格。

別添えの薬味(刻みネギと天かす)とともに、熱いツユにつけてずずっと啜りこめば

蕎麦の爽やかな喉越しと科ごたえの清冽さ、馥郁たる幌加内そばの香りが相まった

渾然一体の豊かな旨味が口いっぱいに広がります。

そんな味わいを語る上で決して欠かせないもう一方の大立者が、鶏肉の王者とされる

合鴨肉の旨味がたっぷり溶け出た、この熱いツユ。

合鴨肉の肉汁と脂がたっぷり出た旨味の髄たるエキスであるからこそ、一滴たりとも

疎かにせず、蕎麦湯とともにしっかり堪能させてもらいます。

荼毘先の「出会い」の妙に、ただただ感謝!

今度は是非、最初からこの「なかよし」さん訪問もしっかりと予定に組み込んだ上で

伊達方面を訪れたくなる、そんな嬉しくも美味しいお蕎麦でしたよ。

 

 

吹けよ嵐、呼べよ嵐!

2013年夏の、あの衝撃的だった商品全面リニューアル&ダウンサイズ化からも

早や10年以上が経過し、すっかり玩具売り場における定番の「顔」として定着し

現在に至ったバンダイの「ウルトラ怪獣シリーズ」。

そんな現行怪獣ソフビ、魅惑のラインナップの中から……

今回はこちら、”竜巻怪獣・シーゴラス”の旦那をリペイントの俎上にあげてみました。

で、塗りあがりましたのがコチラ。

シーゴラスと言えば本放映当時のスチールや映像作品などにあります通り

黒系のグレーを基調に塗り上げていくのが常道にして王道なのだとは思うのですが

今回はまた僕らしく、またちょっとした気まぐれの虫が疼きまして(笑)……

かつて講談社より発売された児童向け書籍ウルトラマンパノラマ怪獣大図鑑」の

描きおろし掲載イラストを参考に、茶色基調で塗り上げてみました。

そんな風に、実際のぬいぐるみや映像における「正解」だけが絶対なのではなくて

自分自身のイマジネーションであったり、その時々の気分(笑)であったりなどを

自由に盛り込め、またソフビ側もしっかりそれを受け止めてくれ……

そういった遊び方が気軽にできると言うのも、廉価で入手しやすい定番ソフビならではで

そこはもう、本当に有難いことだと思いますね~。

 

 

 

 

小さなカラダに大きな旨味

とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる

ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……

こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

と、言う毎度の出だしとともに、今日もお邪魔しました恵庭の「華門」さん。

こちらのご店主がプロ野球球団の日本ハムファイターズ推しということもあり、

そんなファイターズの2軍本拠地(ファーム)が恵庭市に正式決定したニュースで

お店にもそれまで以上の明るい活気が漲っているようです。

 

 

そんな「華門」さんにて、このたび頂いてきたのは定番・醤油ラーメン……

……の、お子様サイズ(笑)。

や、もうとっくに「お子様」なんて言われる都市ではなくなってるんですけど

先日に大きな病気をしたのが未だに尾を引いているせいか、以前までと比べても

格段に食が細くなっているなと感じますので、こうい雨量少なめのメニューが

大人でも注文できるのは有難い限りなのです。

「お子様ラーメン」と銘打ってはいるものの、すっきりしていて重くもたれない

「華門」さんの一杯ならではの良さが損なわれているわけでは全くありませんし、

それに「お子様向け」として量を減らされている、と言いつつ、そのボリュームは

なかなかのもので、食後の満足感という意味でも申し分なし。

ガッツリ食べて、ガッツリ遊びまくる。

恵庭のお子様の元気そのもののような一杯の力強さ……

……に背中を押されて、結局餃子まで追加注文しちゃってる僕(笑)。

皿一枚の注文につき餃子三個、というのは少なく感じるかもしれませんが

これもまた、ころころとサイコロのような餃子の中には肉餡がたっぷり。

噛みしめた際の肉汁の口福ともども、これもまた確かな満足感を保証してくれます。

その味わい如何によって、気分が高揚もすれば落胆もしてしまう毎度の外食。

その点、「華門」さんでの食事は安定して美味しく、お腹も元気も一杯です。

どうも、ご馳走様でした!

 

 

 

 

かくて釧路の夜はふけての巻

からりと清々しく空も晴れ、7月の北海道は絶好の行楽日和!

と言うわけでまた、誘い合わせた上で旅行に出発したお馴染みの面々……

千歳の宙マンファミリーと、御近所さんのコロポックル姉妹。

だが、彼らが赴いた道東の地には、旅行情報を入手していた怪獣魔王の妻、

破滅超魔獣・サンドロスによって、選りすぐりの怪獣が道東の各地に派遣され

先回りして宙マンを待ち構えていた。

そんな暗黒星雲よりの悪しき使者、二番手は脳波怪獣・ギャンゴ。

マリモの生息地として全国的に有名な阿寒湖で宙マン一行を待ち伏せして

突如、その恐るべき牙を剥いてきたのである。

だが読者諸氏、どうか御安心頂きたい。

阿寒湖畔の大自然を舞台に、激闘・死闘・超人戦が繰り広げられ……

ギャンゴもまた、我らが宙マンにノックアウトされたのだから。

 

 

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