遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

今日の一曲

フラッシュ! ゴーグルV

立てのフォーメーションにおける「新体操」イメージの導入によって 五色のグループアクション・ヒーローの一糸乱れぬチームワークの統率ぶりと 舞うがごとき華麗さとを見事に両立させ、なおかつ若さあふれるキャスティングと 肩の凝らない直球勝負の明朗な作…

スター! スター! カゲスター!

悪を憎む人間の強い意志が影に乗り移り、分身となって悪を追い、戦う……と言う 等身大仮面ヒーローものとしては異色の設定と、元々はアニメ作品として企画され 紆余曲折の末に実写シリーズとしてGOサインが出たがゆえの、デザイン・造形面の 奇抜すぎるインパ…

ジャイアントロボ・ソング

”がんばれ大作少年! 負けるなジャイアントロボ! 大地に平和が蘇るまで……!!” もはや説明不要と言って良い、日本特撮TV史上に燦然と輝く不朽の名作…… 1967年放映『ジャイアントロボ』の副主題歌として用意され、そのメインメロディの アレンジ楽曲が、多数…

Silently She Said

1979放映の伝説的アクション・ドラマ『俺たちは天使だ!』。 コメディ・タッチの軽快なストーリー展開や軽妙な台詞回しの応酬などに加え 劇中音楽を担当した”SHOGUN(将軍)”によるハイセンスなアレンジおよび ハイレベルな演奏と歌唱が相まったサウンド…

青の作戦

1967年より「少年サンデー」誌にて連載された、小沢さとる氏の海洋SF漫画を より現代的かつスタイリッシュなアレンジで1999年のOVA作品として蘇らせた クリエイター集団・GONZO制作の『青の6号』。 小沢氏の原作漫画とは全く別物のストーリー展開や、当時最…

遠い海の記憶

”……父と母は死んだのだ。 紫郎は初めて、そのことを素直に信じることが出来た。 不思議に寂しくはなかった” ”紫郎は、自分が今までの自分と 少しちがっているような気がした。 今、船を漕いでいるのは、新しい紫郎なのだ” (連続TVドラマ『つぶやき岩の秘密…

フランシーヌの場合

”3月30日の日曜日 パリの朝に 燃えた命ひとつ” 反戦歌: 唄うこと、そして生きること 作者:新谷 のり子 ぴいぷる社 Amazon

『ミラーマン』M19

より高年齢層の視聴者層をもターゲットとして睨み、 「シャープで硬質なドラマ」を当時最優秀の特撮スタッフによる 特撮映像の説得力と、渋いキャスティングにより積極的に創出していこうとしたものの、 その本放送期間が百花繚乱・群雄割拠の「変身ブーム」…

電光アクションマシンマン

「スーパー戦隊シリーズ」、「メタルヒーロー(宇宙刑事)シリーズ」の両軸が 好評を博して軌道に乗りつつあった1984年、それらに続く第三の路線として 軽快なコメディタッチと「ご近所ハートウォーム感覚」、そしてシャープ&ハードな 都会的ムードのア…

貴様と俺

旧弊に支配され、空気の淀んだとある町の高校に赴任してきた英語教師が 持ち前の若さとバイタリティを武器に、教師として、運動部の顧問として 若者たちの悩みや閉塞感と真っ向から向き合い、ともに考え行動しながら フレッシュな新風を吹き込み、学生たちの…

夢の翼を

『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での 確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも ”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で それまでのノウハウを適切に活かし切…

ファイト! サンバルカンロボ

『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での 確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも ”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で それまでのノウハウを適切に活かし切…

出撃! SAF(カラオケ)

1973年、”円谷プロ創立10周年記念作品”の大看板を掲げ…… また同時に絢爛豪華・百花繚乱の”変身ブーム”時代に一石を投じるべく 初代『ウルトラマン』への原点回帰をも視野に入れた格調高い作品を目指し 並々ならぬ気合とともに製作・放映された『ファイ…

ミュンヘンへの道

”これは、 バレーボールに青春を賭けた男たちの 血と、汗と、涙と そして「心」の記録である” (アニメドキュメント『ミュンヘンへの道』OPナレーション) 1972年開幕のみゅんへン・オリンピックへ向け、バレーボール日本代表が 日々努力を重ね、チーム…

ウルトラセブンの歌(劇中使用バージョン)

1967年より栄光の「タケダアワー」において一年間の放送期間を全うし、 その作り込まれた作品設定や映像、脚本のハードな説得力によりもたらされる SF映像作品としての確かな手ごたえによって、今なお多くのファンを有し続ける 空想特撮ヒーロー作品の金…

走れ! 嵐の中を(コーラスなしカラオケ)

第二次怪獣ブームにして変身ブームの熱い嵐が、未だ熱く吹き荒れまくっていた 1973年の幕開けとともに、突如として現れた超異色作…… スーツ演者のライブ・アクションではなく、可動人形のコマ撮りアニメによって 毎回の巨大怪獣や巨大ヒーローを見せる”兄ク…

立て! バルディオス(オリジナル・カラオケ)

敢えてヴォーカルやメインメロを抜きにすることによって、その編曲における妙味や 意外なところでの意外な楽器の仕事ぶりなどをきめ細かく味わうことができるのが カラオケ版を観賞用として聞き込む上での大きな醍醐味。 1/800 宇宙戦士バルディオス そんな…

『青春とはなんだ』エレキの2/エレキの1/エレキの3T2

歌は世につれ、世は歌につれ……なんてことを改めて申し上げるまでもなく(笑) 「時代の子」として、臨むと望まざるに関わらず、製作当時の空気や流行などが 色合いの濃淡こそあれども、どこかに反映されてきてしまう……と言うのが 映画・テレビなどの娯楽ジャ…

たたかいのテーマ

『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での 確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも ”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で それまでのノウハウを適切に活かし切…

ウルトラセブンの歌

もはや僕ごときによる、何の説明も追記も不要…… 本邦特撮ヒーロー・ソング史はもとより、我が国の児童文化史にも 燦然と輝き、その名を残し続けるであろう名曲中の名曲。 1967年放映の名作『ウルトラセブン』の毎週の開幕を告げると同時に オリジナル・カラ…

クレイジーのクリスマス

今や我が国においても、すっかり定着して久しいクリスマス…… 年に一度、そして年内最後と言ってよいこの祝祭日、言い換えるなら 絶好の「かきいれ時」でもあるこのシーズンに焦点を絞りこむことによって 音盤セールスの上でも様々なクリスマス・ソングの名曲…

『ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘』M-2

歌は世につれ、世は歌につれ……なんてことを改めて申し上げるまでもなく(笑) 「時代の子」として、臨むと望まざるに関わらず、製作当時の空気や流行などが 色合いの濃淡こそあれども、どこかに反映されてきてしまう……と言うのが 映画・テレビなどの娯楽ジャ…

太陽戦隊サンバルカン(メロオケ)

『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での 確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも ”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で それまでのノウハウを適切に活かし切…

あしたに生きろバルディオス(オリジナル・カラオケ)

敢えてヴォーカルやメインメロを抜きにすることによって、その編曲における妙味や 意外なところでの意外な楽器の仕事ぶりなどをきめ細かく味わうことができるのが カラオケ版を観賞用として聞き込む上での大きな醍醐味。 【Amazon.co.jp・公式ショップ限定】…

O.K! (『1000回記念コンサート・ライヴ』vers)

綺麗にお行儀よくまとまった音盤収録のものもよいけれど、時として 魂から絞り出すような歌声の迫力と臨場感を堪能できるライブ録音ならではの 力強い味わい、って言うのも、まっさんの歌には間違いなくあって。 1000回記念コンサート・ライヴ たとえば「胡…

『ミラーマン』M-25

より高年齢層の視聴者層をもターゲットとして睨み、 「シャープで硬質なドラマ」を当時最優秀の特撮スタッフによる 特撮映像の説得力と、渋いキャスティングにより積極的に創出していこうとしたものの、 その本放送期間が百花繚乱・群雄割拠の「変身ブーム」…

『ウルトラマン80』M-53

1970年代末のリバイバル・ブームに端を発し、雑誌展開や再放送、 数多くのグッズ販売などで時ならぬ盛り上がりっぷりを見せていた 「第三次ウルトラブーム」の機運を受けて、並々ならぬ気合のもとに 1980年に相応しいニュー・ヒーローとして1年間の放映…

仮面ライダー讃歌(メロオケ)

1971年の第一作『仮面ライダー』が火をつけて燃え上がらせた空前の変身ブーム、 イコール「仮面ライダーブーム」を見事に受け継いで昇華させ、内容面も映像面でも、 そして音楽面でもより一層高まったテンションが相まって、人気の絶頂へと達した 1973年…

王気「烈火撃」

”七つの必殺技で クラウンと戦う 正義のヒーロー” 1990年代前半より勃興した、ド派手な必殺技を外連味たっぷりに繰り出せる 対戦格闘ゲームの流行、リングの世界における本格格闘技路線の支持と言う 時代の流れに後押しされ、また玩具メーカー主導のスポ…

桐の花

僕が個人的に、そして現在進行形で敬愛してやまない「表現者」…… さだまさし氏が1985年に発表のアルバム「ADVANTAGE」。 さだまさしが聞きたかった、「人生の達人」タキ姐のすべて 従来のまっさんのイメージに囚われることなく、「らしくない」ジャケットを…