遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

シャコ? 恐竜? いや怪獣だ!!

毎年半ばより放映開始される、ウルトラマンシリーズ最新作の放映スケジュールと

完全に歩調を合わせて連動し、テレビで見たあの怪獣が、玩具売り場に行けば

待っていてくれる、とても恵まれた環境下でのリリースがウリとなっている

現行のバンダイウルトラ怪獣シリーズ」。

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 216 シャゴン

 

そんなわけで、喜び勇んで購入してきたのは勿論この一体……

現時点における最新のウルトラ怪獣、新番組『ウルトラマンアーク』1話に登場の

鎧甲殻獣・シャゴン”君です。

オーソドックスな恐竜型の怪獣が、海生動物のシャコの被り物を被ったかのような

二人羽織りにも通じる独特のシルエットが印象的な彼。

割とポケモンとかにも通じるような愛興味のあるマスコット然としたルックスながらも

口から強酸性の泡を吐いたり、パワーに身を任せて炭酸カルシウム工場を壊したりと

その暴れっぷりは堂々たるもの、と言うか、なかなかにえげつない感じでもありまして

そのギャップもまた大いに新怪獣の魅力として機能してましたね。

そんな愛らしくも怖ろしいシャゴンを、老舗レーベルたる「ウルトラ怪獣シリーズ」は

危なげのない手慣れたタッチで絶妙にソフビ人形か。

ディテール、プロポーション、ともに申し分ないのですが……

ただ、アレですね。

塗装の省略はもはややむを得ないこととして、こちらも受け止めるつもりではいますが

その一方で、劇中においても印象的に描写されていたシャゴンの首の伸縮については

是非ともソフビでもギミック付きで再現して欲しかったなぁ~、と(苦笑)!

 

昨年のゲードスのソフビにおいて、それが出来るバンダイサイドの技術力に関しては

しかと実証されてるだけに、尚のことそう思いますね。

以上、愛らしくてキュートでヤバい(笑)定番ソフビ版シャゴンお迎えのご報告。

この通りサイズ的には10センチ大のヒーロー人形と組ませてしっくりきますから

8月リリースだと言う「超動」版アークのリリースも今から待ち遠しいですね~。