遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

クラウドファンディングの申し子、来たる!

毎年半ばより放映開始される、ウルトラマンシリーズ最新作の放映スケジュールと

完全に歩調を合わせて連動し、テレビで見たあの怪獣が、玩具売り場に行けば

待っていてくれる、とても恵まれた環境下でのリリースがウリとなっている

現行のバンダイウルトラ怪獣シリーズ」。

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 222 ノイズラー

 

そんなラインナップの中から、新たに我が家の「怪獣家族」に加わったのは……

1980年放映『ウルトラマン80』第7話においてデビューし、その後の2018年に

クラウドファンディングにて新規スーツが作られた……のはよかったものの、その後の

ウルトラマン』映像作品における出番と、ソフビ商品化の足並みがイマイチ揃わず

市井のファンを大いにヤキモキさせてくれた”騒音怪獣・ノイズラー”君です。

なんせマスプロダクツの怪獣ソフビ商品としては、『80』本放映当時に発売された

ポピー「キングザウルスシリーズ」以来のものであるこのノイズラー。

そんなわけで、実際の映像作品におけるノイズラー・スーツとの差異……

頭部の鶏冠(?)や背中の翼など、各部のディテールが小ぶりなアレンジになっていて

全体にこじんまりとまとまってしまった感もあるにせよ、先にも申し述べました通り

なんたってノイズラーのソフビ化自体が久々なもんですから、その嬉しさだけで僕は

本品に関してはかなり評価が甘くなってしまうのを認めざるをえません(笑)。

逆にそう言った要素が目についてしまうのも、毎回毎回の新製品においての高得点を

恒常的に叩き出してくれる現行「ウルトラ怪獣シリーズ」ならではの贅沢さゆえで

本品もまた決して疎かに作られた、出来の悪いソフビではないという事実については

市井の一ノイズラーファンとして、声を大にして叫んでいきたいと思います(笑)。

そんなこんなで、我が家に加わりました現行ソフビ版ノイズラー。

いや~、本当に、本当に……感無量です!