遊びをせんとや生まれけり

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鉄皿、オホーツクに燃ゆ

北見市の新名物となるべく、北見市内の20店舗において

8項目の共通ルールのもとに展開・提供されている

オホーツク塩焼きそば”。

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ご当地・北見でこれを味わうことも、過日の旅の目的のひとつ――

今回は「カジュアルレストラン マルシェ」さんにお邪魔しました。

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 (オホーツク北見塩やきそば 定義・ルール8ケ条)

第1条 道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
第2条 オホーツク海産のホタテを使用する
第3条 生産量日本一の北見タマネギを使用する
第4条 味付けはソースではなく塩とする
第5条 皿ではなく、鉄板で提供する
第6条 協議会指定の道産割り箸を使用する
第7条 できるだけ北見にこだわったスープをつける
第8条 シズル感を演出するために魔法の水を用意する

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食べる直前に、麺全体の上にかけてもらえる塩ダレが

アツアツの鉄板と触れ合って、ジュっと景気の良い音を立て……

もうこの時点で、耳と鼻孔で既に美味しい(笑)本メニュー。

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まず口に入れて「おおっ」と感じるのは、ハッカと並んで

北見名産のひとつである、タマネギの香ばしさと甘さ――

 

この豊かな旨味が、ともすれば「単なる具だくさん」に堕しかねない

焼きそば全体の味わいをひとつにまとめ上げてくれる大立者です。

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別添えのレモン汁をしぼって全体にかけてみたり……

 

あるいは食べている途中で目玉焼きの黄身を潰して絡め、

よりまろやかな味わいと舌触りを楽しむのもまた一興。

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そして、オホーツク産ホタテのプリプリ震えるような食感と

深い甘さが堪らないのは言わずもがな!

 

2019年の北見入り、おかげさまで幸先の良いスタートとなりました。