2011年7月リリースの仮面ライダー新1号以来、昭和ライダーのラインナップが
質・量ともに充実度を高めていき、今や平成ライダーファンのヤング層以外の
オッサン層からも熱い注目を集めている(笑)バンダイ“S.H.フィギュアーツ”。
そんなフィギュアーツ・ライダー群のプレイバリューを更に広げるアイテムとして
2015年10月にリリースされたのが、この“改造サイクロン号”です。
2号ライダー・一文字隼人の登場によって番組全体がリニューアルされたのに伴い、
従来のフルカウルタイプ・サイクロン号だけでは限界のあったバイク・アクション面の
大幅強化を計って導入された、より激しいアクションに適したセミカウル・タイプの
ライダーマシンとして、第14話から第72話までの長期間に渡って活躍し続けた
風の戦士・仮面ライダーの頼もしき「愛馬」。
ある意味、ファンにとっては新サイクロン号と同等かそれ以上に馴染深いであろう
このスーパーバイクを、「フィギュアーツ」ブランドはその最大公約数的イメージを
上手に汲み取るかたちで、危なげなく誠実に立体化。
そして、その改造サイクロンに、年末の「お歳暮」として千年虫さんより頂いた
桜島1号を跨らせたら……あらどうしましょう、ヤバすぎるほどのかっこよさ!
マイナス気温もお構いなしに、思わず屋外で撮影しちゃいましたよ(爆笑)。
以上、簡単ながら「フィギュアーツ」版・改造サイクロンお迎えのご報告でした。
「仮面ライダー」の名を冠するヒーロー数あれど、やはり初代の仮面ライダーは
この“人馬一体”の醍醐味あったればこそですよねぇ!