遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

絶景かな・神秘の水瓶

自然の木々が豊かに生い茂る原生林と、そんな森がもたらす豊かな水の恵み……

そして、それらが相まって生み出された、雄大な絶景の数々。

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そんな恵庭渓谷における名勝として、広く知られる三つの滝。

先日更新分記事の「ラルマナイの滝」に続きまして、今回はその迫力においては

三つの滝の中でもトップクラスの「白扇の滝」をご紹介――

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で、今回もまた、お供は桜高生徒会長の真鍋さんです(笑)。

 

といったところで、改めまして。

駐車スペースに車を停めて、いざ一路「白扇の滝」の滝見広場へ。

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順路を示す矢印に従い、ずんずん足を進めていきますと……

ほどなくして眼前に、この通りの素晴らしい絶景が広がります。

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高さ15m、幅18m。

この水流が飛沫をあげて流れ落ちていく様が、白い扇を思わせるところから

その名がつけられた「白扇の滝」。

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1986年には「北海道観光百選」にも選ばれた恵庭屈指の名所は、真夏の清涼感、

艶やかな秋の紅葉、神秘的に凍りついた冬ならではの眺め……と、季節ごとに

さまざまな装いを見せてくれます。

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とりわけ今の季節は、山に厚く降り積もっていた雪解けの水が加わることにより

水量が増した、激流の勢いの凄まじい迫力に圧倒されてしまいます。

 

で、実は北海道の山の中だけあって、その激流と断崖のただ中に、食べると旨い

野生のアイヌネギ(ギョウジャニンニク)がそこかしこに生え出てきているのを

目の当たりにして、山菜好きとしては別の意味でも大興奮――

もちろん自重しましたけどね、何より命が惜しいんで(笑)。

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以上、簡単ながら今回は「白扇の滝」へのお出かけ編の巻でした。

例年になく寒さが長びきはしたものの、大自然のエネルギーと「生」の力強い息吹は

確実にそこかしこから、ふつふつと湧き上がってきているのを実感させられます。

 

ですからワタクシめも、負けじと元気に遊ぶ気まんまんですよ、っと!