遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

味のブラック・ダイヤモンド

数多くの貴重な化石が産出される「化石のまち」であり、また高度成長時代には

単産地として栄え、日本の復興と飛躍の一翼を担った三笠市

ここ・三笠市の「道の駅」を訪れた際には、必ずワゴン車を訪ねて購入しているのが

かつての繁栄を担った石炭をイメージした名物料理“石炭ザンギ”。

北海道名物のザンギ(鶏のから揚げ)を、石炭のように真黒く仕上げてしまった

(どんな材料を用いて黒くしているかは、残念ながら企業秘密とのことですが

決して危険な材料ではないそうです)その見た目はかなり怖ろしげな感じですけど

食べてみると、その味わいは見た目以上の(失礼!)本格派。

味つけに用いられた鶏醤(けいしょう:鶏の内臓ベースの発酵調味料)がもたらす

豊かなコクと深みがたまらず、何ともクセになってしまうこのザンギ。

三笠土産として、夕ご飯の手軽なおかずとして、是非ご購入をお勧めしたいです。