『パワーレンジャー』関連商品販売の権利を買収した米・ハズブロ社が
精力的に展開している関節可動アクション・フィギュアの一大シリーズ、
その名も『パワーレンジャー・ライトニングコレクション』。
嬉しいチャンスとご縁に恵まれまして、また新たな「ライトニングコレクション」を
我が家にお迎えすることができました――
それが、こちらのスニザード(Snizzard)!
1992年放映、オリジンたる我が国の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』における
ゲストの敵怪人枠、ドーラモンスターの一体"ドーララドゥーン"ですね。
てなわけで……
我が家に到着しました新アイテム、ウキウキで開封。
ギリシャ神話に登場する黄金の林檎の番人、多頭竜ラドゥーンをモチーフにしながらも
デザイン上での大胆なアレンジが施されたためか、『パワレン』においては
その名のごとく蛇(Snake)+蜥蜴(Lizard)の合成モンスターとして再解釈された
このスニザード。
現在の世界情勢を鑑みての各種コスト面と兼ね合いからか、
塗装面では玩具的な軽さも目立つののの、それでもスニザードらしさのポイントは
しっかり押さえられているので違和感はないですし、造形そのもののクオリティも
かなり高めなので、リペイントなど施せばかなり「化け」そうですね。
もちろん商品デフォルトそのまんまでも、この通り惚れ惚れするような男前。
見て下さい、このいかにも冷血動物然として精悍にまとまったクールなルックスを!
コブラの弓矢に蛇の鞭(武器として振り回す用と、敵を絡め取る用の大小二種)も
付属し、「ライトニングコレクション」ならではの素直な関節可動性能と相まって
劇中での様々なシチュエーション再現が楽しめます。
そして、ドーララドゥーンらしさの再現と言えば決して避けては通れない
「ガバッとダイナミックに、割れ避けるかのように開く大顎」の開閉ギミックも
この通りバッチリ抜かりなし!
1994年発売のバンダイ製アクションフィギュアでも極めて印象的だったこのギミック。
そのビジュアルインパクトもさりながら、喉の奥から飛び出してくる無数の小蛇まで
しっかりパーツ化されているのが何とも嬉しく微笑ましいです(笑)。
以上、簡単ながらハスブロ社製・ドーララドゥーンお迎えのご報告の巻でした。
ヒーローたちや幹部キャラばかりでなく、こうして1話交代のゲスト怪人たちにも
平等に、満遍なく商品化のスポットを当ててくれるのがこのシリーズの良いトコロ。
おけげで我が家のバンドーラパレスも、目に見えて賑やかになってきましたよ(笑)!