遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

『ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘』M-2

 

歌は世につれ、世は歌につれ……なんてことを改めて申し上げるまでもなく(笑)

「時代の子」として、臨むと望まざるに関わらず、製作当時の空気や流行などが

色合いの濃淡こそあれども、どこかに反映されてきてしまう……と言うのが

映画・テレビなどの娯楽ジャンルを楽しみ、見返す上での面白いトコロ。

ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK vol.37 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘/怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (講談社シリーズMOOK)

ゴジ・エビラ・モスラ 南海の大決闘東宝特撮映画コレクション29号冊子 HKZ1F

 

例えば1960年代中盤あたりの本邦映像作品を改めて見返してみますと

当時の若者文化の象徴としてエレキギターサウンドが随所で多用されており

そのイキのよい疾走感と、景気の良い「テケテケ」なエレキの鳴り響きっぷりが

今改めて聞き返すと却って新鮮でおしゃれに感じたり、なんてことも……。

そんな時代、時代のナウなフィーリングを色濃く反映した劇伴音楽の中から

こちら、1966年公開の映画『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』にて

劇中における現実音楽として挿入された本曲をご紹介。

 

爆発する若さ! 炸裂するパッション!

ゴキゲンなエレキギターの高鳴りに、聞いてるコチラも思わず踊り腰(笑)!

 

 

 

 

ゴジラ大全集(7)南海の大決闘

ゴジラ大全集(7)南海の大決闘

  • アーティスト:サントラ
  • EMIミュージック・ジャパン
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