遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

古き面影をたずねて(みぽりん編)

「道の駅 あいおい」周辺にて。

ダージリン様だけでは勿体ないので、「にいてんご」版みぽりんでも何枚か。

 

 

 

双頭だけに相当なワルの巻

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静かに夕焼けが、大地を包んでいく……

何時もと変わらぬ、日暮れ。

家路を急ぐものあり。

過ぎゆく一日にしみじみと思いを馳せるものあり。

そして……今夜の夕食に、早くも胸をときめかせるものもあり。

と言うわけで今回の『宙マン』もまた、暮れなずむ北海道千歳市の一角、

ほんわか町5丁目の「宙マンハウス」から物語を始めよう。

 

 

 

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おまんた囃子

新潟県糸魚川市に夏の訪れを告げる風物詩として、毎年夏季に開催されている

糸魚川おまんた祭り」。

~歌芸の軌跡~三波春夫全曲集

~歌芸の軌跡~三波春夫全曲集

 

糸魚川弁で「あなたたち」を意味する”おまんた”。

老いも若きも、男も女も、みんな一緒になって楽しく踊る子のお祭りを

明るく囃すメロディに相応しい歌い手さんと言えば、それは演歌の帝王たる

故・三波春夫氏の圧倒的にポジティブで朗々たるヴォーカル以外にありえません。

 

さぁ、もうこれ以上の説明は不要でしょう。

これを聞いて下さっているあなたも、あなたも、そこのあなたも、もちろん僕も

みんな揃って、いっちょご陽気に参りましょう(笑)! それそれそれそれ!

 

 

三波春夫全曲集

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三波春夫全曲集

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迷ったら両方!

蕎麦とうどんのどちらを注文するか。

その時々における自らの財布の中身、あるいは胃袋のキャパシティとも相談した上で

麵屋においてしばしば起きる切実な(笑)悩みですが……

だったら両方食べればいいじゃん! と力強く背中を押してくれるのは、

いつだって登別「いずみ亭」さんの”もりそば・うどん相盛りセット”です。

店舗の全面リニューアルに伴ってサービス内容やメニューこそ

往年のそれに比べて随分洒脱になりましたが、基調を成す麺の味わいは

変わる事のない老舗ならではの凛とした確かさ。

だからこそ、こう言う遊び心のある料理の供し方も決して見苦しくならず、

素直に楽しいんですよね。

蕎麦の薫りと喉越し、うどんの滑らかさと甘さ、両方の良さをリアルタイムで

比較しつつ食べ進められるのがこのメニューならではの大きな魅力。

 

だからこそやってみたくなる、禁断の「蕎麦・うどん同時食い」(爆笑)!

そして、そんな心地よい喉越しの中に絶妙のアクセントをもたらしてくれるのは

別途注文したこちらの自家製から揚げ。

サクサクの歯ごたえと香ばしさ、出来立てをすかさず食べるが故のアツアツっぷり、

揚げ物に求めてやまぬ要素は全てここにあります(笑)。

旨かった!

 

 

古き面影をたずねて

国鉄時代に敗戦となった北見相生駅、その駅舎や車両などがそのまま保存されている

「道の駅 あいおい」の近辺にて撮影。

こんな素晴らしいロケ地、黙って素通りするテはないですもんねぇ(笑)。

 

 

 

 

荒野の雄叫びの巻

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毎度おなじみの舞台、日本列島の最北端。

北海道はうららかな4月の陽気に温められ、平和の中にあった。

それはまた、北海道千歳市・ほんわか町5丁目の一角に暮らす

宙マンファミリーの面々も例外ではない。

 

彼らはあくまで彼ららしく、今日も今日とてのんびり、まったり

静かな日々を過ごす、はずだったのだが……。

落合さん「お殿様、お殿様っ!」

 

 

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今年もまた「コレ」の時期!

さてさて、夕飯――

焼き鯖、きゅうりとカニカマの酢の物、大根と油揚げの味噌汁……と順当に来まして

今夜のメインを張ってもらうのは、こちらの天ぷら四種。

ちくわ、レンコン、サツマイモ……

そして今、この季節ならではの味覚、近場の山で撮ってきたばかりのフキノトウ

その仄かな味わいを殺さぬよう、敢えて今回は定番の天つゆではなく

「わさび塩」をパラリと振って。

香ばしい衣をさくりと噛みしめれば、口中に広がる仄かな苦みと心地よい野の香気……

ん~、これこれ、これですよ。

「春」ですねぇ!