北海道に居ながらにして、本格的な沖縄料理の数々をリーズナブルな価格で
気軽に頂けるのが嬉しくて、つい足しげく通ってしまっているお店。
そんな嬉しいお店、札幌は藻岩山のふもとにある「もいわ 太陽食堂」さん。
またまたお邪魔して、この度はこちらのタコそばを頂いてきちゃいました。
タコと言っても、八本脚の海の生物(これもまた旨いんですが・笑)ではなくて
ここでの”タコ”とは、メキシコ料理のタコスのこと。
今や沖縄名物のひとつであるタコライス、そのタコス具材を沖縄そばの具材として
用い、油そばの方法論を応用してひとつにまとめあげたのが”タコそば”。
と書くと、ひどく安直でジャンクなメニューに思えてしまうかもしれませんが、
これがまた、なかなかどうして……。
タコスならではの旨味とコクある具材を、タコソースを全体にまとった沖縄そばの
素朴な麺が受け止め、一体となった際の爆発力たるや!
中華麺でも、うどんでも日本蕎麦でもパスタでもない「沖縄そばだからこそ」
達することの出来た、したたかな旨さの境地があこにはあります。
そりゃもう間違いなく。
そして、そのルーツとしてメキシコ料理のタコスが根底にあるからこそ……
ある程度食べ進んだところで、半ば当然のごとく「こう」しちゃいますよね~(笑)。
おかげさまで、今回もまたまたお腹いっぱい、幸せいっぱい。
ご馳走様でした!