『パワーレンジャー』関連商品販売の権利を買収した米・ハスブロ社が
精力的に展開している関節可動アクション・フィギュアの一大シリーズ、
その名も『パワーレンジャー・ライトニングコレクション』。
そのラインナップの一つ、”パンプキン・ラッパー”。
先日ご紹介のキングスフィンクスと違い、こちらはパワレン用に新規撮影された
アメリカ・オリジナルの敵怪人ですね。
「ハロウィンのジャック・オー・ランタンお化けを戦隊怪人のデザイン・フォーマットに
落とし込んだら、そりゃこうなるよね」と言う、デザイン・造形・劇中での活躍が相まった
キャラクター性の明快さこそが、ここでの商品化チョイスの大きな理由かと。
劇中スーツのイメージを適切に反映した造形と塗装、
それがグリグリと気持ちよく可動して様々なポージングを決められる快感……と言う
「ライトニングコレクション」の美点は、本品でもしっかり健在。
加えて本品には、この通り「おばけカボチャパーツ」が三つもついてきますので
お手持ちの戦闘員だろうとレンジャーだろうと、或いは全く無関係の美少女キャラだろうと
問答無用に頭にかぶせてカボチャの下僕化できるのも嬉しく、楽しいポイントです(爆笑)。
と、簡単ながらハズブロ「ライトニング」版パンプキン・ラッパーのご紹介でした。
最後はやっぱりお約束通り、二大モンスターの揃い踏みにて締め。
こうして敵方もどんどん製品化してくれるのが、アメリカン・アクションフィギュアの
羨ましくも嬉しいところですよねぇ――
このクオリティを見せつけられると、ついつい○話のあの怪人も、この怪人も……と
際限なく欲が出ちゃいます(笑)。