遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

10秒以内に名前を決めな!

本年・3月末のロード・ゼッド購入以来、すっかりその遊び応えに魅了されてしまい

市井の一玩具ファンとして、自分の中での「マストバイ比重」が急激増加しまくりな

米・ハズブロ社の「パワーレンジャー・ライトニングコレクション』シリーズ。

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御縁あって、また一体のフィギュアを新たにお迎えできました――

それがこちら、『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』第三シーズンに登場する

海外オリジナルの敵戦闘員、その名も“テンガ・ウォリアー”!

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我が国で「テンガ」と言うと、何かこう色々別のものを想像しちゃいそうな感じではありますが

ひとまず、それについてはさて置きまして(苦笑)。

 

さてと、何はなくともさっそく開封

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劇中での扱いこそ雑兵・戦闘員枠ではあるものの、一話分のゲスト怪人としても

充分にメインを張れる造形の作りこみは、予算の潤沢な劇場版『パワレン』のスーツが

そのまま流用されていたからこそのもの。

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『海底大戦争』のサイボーグ半魚人スーツが、化石人ジュラタンや

コメット怪獣ジャイアンになってお茶の間を賑わせたようなもの……と言う感じでしょうか(笑)?

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玩具としてのタフさと広範囲の関節可動、精緻な造形を兼ね備えた

気持ちの良い遊び応えは(良い意味で)相変わらず。

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本品では特に、全身の羽毛の毛ヅヤを表現するメタリック塗料が

素晴らしい効果を発揮しています。

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そして両腕の羽根は、小さくたたんだ状態と大きく広げた状態の二種類のパーツが用意され

好みで付け替えて楽しめます。

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個人的にはこの「広げた羽根」バージョンの方が、烏天狗をモチーフにしている

劇中のテンガらしくて好きですね~。

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遊びの幅を広げるオプションとして、テンガを生み出す「卵」も付属。

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リアルでカッコよく、パーツも多すぎず少なすぎず持て余さずに遊べる……

ハズブロの開発陣は他社製品などもよく研究していると思いますし、

その上での「美味しい要素」の取捨選択がまた絶妙ですね、本当に。