「ウルトラ怪獣ソフビ」よりも一回り大きなサイズを前面に押し出すことにより
造形や価格設定ともども、映画怪獣のプレミアムな存在感のアピールを狙って
現在、精力的に展開されているバンダイの「ムービーモンスターシリーズ」。
そのラインナップとして、先日・7月24日に発売されたばかりの新製品……
1973年公開の映画『ゴジラ対メガロ』に登場した海底王国・シートピアの守護神こと
昆虫怪獣・メガロを、さっそくリペイントの俎上にあげてみました。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
塗装面で昔ほどのコストと手間をかけられなくなったものの、そんな状況下においてなお
「劇中におけるメガロのイメージ」を外さないよう、塗装の勘所はしっかり押さえて行くという
そんな商品開発の姿勢にとても好感がもてる本品。
ですので、基本的にはそんな商品デフォルト状態の塗装やソフビ成形色などを活かしつつ
そこで塗り足りていない箇所をちまちま塗り足したり、あるいは色の情報量を増やすなどの
部分塗装でアソんでみることにします。
そうなればもう、あとは「いつも通り」のいつもの肯定。
漠然とアドリブ込みで色を塗り重ねて行くうち、自然と「怪獣らしさ」が匂い立ってきてくれるのは
ひとえにこのソフビ自体の出来の良さゆえ、なんですよね~。
以上、簡単ではありますが……
今回は「ムビモン」版メガロのリペイントの巻でした~。