故・横山光輝氏の原作漫画のイメージを忠実に再現した、レトロスティックな
キャラクター&ロボットデザインと、「戦後」と言う時代を忠実に反映した
人間や科学の「業」、歴史の「闇」に真っ向から向き合う重厚なドラマ展開で
多くの話題を呼び、今なお根強い人気を得ている2004年アニメ版の『鉄人28号』。
そんな2004年版の主題歌は、モノクロ時代のアニメ第一作の主題歌を
フルオーケストラでより重厚、かつ格調高くアレンジしたものが用いられ
これまた名曲として今なお多くのファンに愛されているわけですが……
今夜は敢えてヴォーカル入りではなく、そのカラオケ版をご紹介。
本曲は何と言っても、第8話「鉄人28号奪回計画」において、長い葛藤の果てに
鉄人をかけがえのない「仲間」として受け入れるに至った少年探偵・金田正太郎が
制御を失って暴れ回る怪ロボット・バッカスを粉砕するシーンに挿入されたのが
それまでの「溜め」もあって爽快この上なしでしたね~!