1983年・秋からのリリース開始より、約30年ものロングランを成し遂げ
そこで蓄積されたノウハウは、現行怪獣ソフビの大いなる礎ともなって
今もなお燦然と輝き続けている旧「ウルトラ怪獣シリーズ」。
そんな旧ソフビより、今回遡上にあげますのはこちら……
『帰ってきたウルトラマン』第12話に登場した、番組初期の
ストイック路線の一体、“音波怪獣・シュガロン”君です。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
ソフビ怪獣としての出来栄えは、それなりに安定して満足感もあり
長きに渡って玩具売り場のレギュラー・メンバーであり続けてきた
彼なのですが、それはさておき……
やはりどうしても気になってしまうのは、『帰マン』第12話の劇中で
MATの攻撃により、片目を潰された状態で商品化がなされたため
その痛々しさが、遊んでいていたたまれなくなってしまう点(汗)。
ですので、今回はリペイントのついでに、痛々しく潰れた片目に
「攻撃で目が潰れる前」の状態再現を試みてみました。
結構ソフビの瞼周りの箇所が肉厚なので、パテで裏打ちをせずとも
穴が開く心配もなかったのが有難いところでしたね。
拙い加工ですので、左右対称の造形には程遠いものの……
塗ってしまえばさほどの違和感もないかな、とも思うのですが
はてさて、お客さま方の目にはどう映りますでしょうか。
以上、簡単ではありますが……
バンダイ旧ソフビ版シュガロンの小改造&リペイントの巻でした~。