素朴さの中に「華」がある

ごっつい田舎そばを「噛みしめる」喜び……

それを身近な場所で堪能できると言う事で、早くも僕の中では

赤マル急上昇だったりしている「手打ちそば　さくら」さん。

先日の鴨せいろに続き、今回はこちら。

商品名は「きのこ山菜ざるそば」、実質的には“冷やしぶっかけそば”であります。

麺と具材の上にツユ、そして薬味類を「ぶっかけ」……

軽く混ぜて、それらが全体に行きわたったならば、あとはもう本能の赴くがままに（笑）

がっぱがっぱと啜りこむべし！　とにかく行くべし！

口中にぶわーっと溢れる、幾重にも折り重なって渾然一体になった旨味。

この「押し寄せてくる感じ」は、やっぱりぶっかけ蕎麦でなければ味わえない醍醐味で

そこにまた、ここならではの手打ち田舎そばがまた！　嗚呼（笑）！！

そばうどん2022 (柴田書店MOOK)

ＤＥＥＮ池森の「創作」乾麺蕎麦レシピ ～分とく山・野崎洋光監修～

蕎麦春秋 Vol.62 [雑誌]