その明朗快活な世界観と、ビデオ合成やスキャニメイトを
効果的に駆使した斬新な映像、そして1975年のデビューから
たちまちヒット・チャートの寵児となった伝説的ロック・バンド、
ゴダイゴによる、それまでの特撮番組の劇中音楽の枠を破る
洒脱な音楽設計によって唯一無二の個性を放ち続けている
1977年放映の『小さなスーパーマン ガンバロン』。
そんな『ガンバロン』の芳醇な音楽世界より……
今夜は、ガンバロンの操る三機のメカが「合身」して誕生する
巨大ロボ・ダイバロンに捧げられた本ナンバーをご紹介。
劇中ではもっぱら、インストゥルメンタル版で使用されており
その軽快なメロディが、縦横無尽に活躍するガンバロンや
彼の操る三大メカの活躍シーンに、それまでにはなかった
清新な風を吹き込んでくれていたのが印象的でしたね。