国民的人気と知名度を誇った長寿娯楽時代劇、あの『暴れん坊将軍』
第一シリーズの後番組と言うことで、どうしても前番組の圧倒的な
ネームバリューに押され気味ではありますものの、「お控えさま」こと
主人公・松平源九郎に扮した故・西郷輝彦氏の精悍な美剣士ぶりと
娯楽作品としての手慣れた安定感のある作品つくりはなかなかだった
1982年放映、『源九郎旅日記 葵の暴れん坊』。
そんな『葵の暴れん坊』のエンディング主題歌が本曲。
西郷氏の甘く爽やかなヴォーカルが冴え渡る都会的で洒脱なメロディとアレンジは
サブちゃん演歌を聞きなれていた耳に心地よい新鮮さをもたらしてくれたことを
今でも昨日のことのように思い出せます(しみじみ)。