児童向け玩具の枠の中、実際の怪獣のイメージを忠実に再現してみせた
ブルマァク製ソフビ怪獣の造形レベルの高さは、現在も語り草となっており……
「ミラーマン」第17話に登場する、透明怪獣・カメレゴンの
ソフビ人形も、ブルマァク黄金期ならではの優れた造形センスが
遺憾なく発揮された逸品です。
そんなかつての名ソフビを、現代によみがえらせてくれたのは
円谷コミュニケーションズ(現・やまなや)さんの復刻版。
この復刻ソフビ、過去に一度リペイントは済ませていたんですが
今回、例によってまた唐突に(笑)思い立ちまして……
この上から更に、再度の塗り足しを施してみたいと思います。
で、仕上がりましたのがコチラ!
拙いなりのリペイント、2006年の時点におきましてはそれなりに
満足していたのですが……
何分あれから10年以上の時(!)が経ってしまいますと、やはり
何というか、ちょっと物足りなくも感じてくるもので。
そんなわけでの、再リペイント。
基本的には前の塗装を活かしつつ、色が「足りていない」箇所に
ちまちま色を足していく作業です。
そんな色足しが終わったところで、ペトロール溶きの油絵の具で
ウォッシングを施し、艶消しスプレーを吹いてフィニッシュ。
以上、簡単ではありますが……
私家版リペイント・カメレゴン、お色直しの巻でした~。