夕飯――
この日は焼肉と白飯・味噌汁、それに梅サワーと言った布陣。
まずは、脂のジューシーな旨味と香ばしさいっぱいの「鶏ひな皮」から
焼き台が汚れる前に、まずは塩味から焼き始める「ゴローちゃん理論」は
家庭での焼肉においても、また絶対の真理であります(笑)。
塩味の「鶏ひな皮」が一段落したら、寄り濃厚な味噌味のついた
「みの吉ホルモン」の、パンチの効いた食べごたえでフィニッシュ。
と言うか……鶏皮にしろ、ホルモンにしろ
タレや脂、肉汁の旨味をたっぷり吸った長葱が本当に旨くてね!
おせちの典雅な落ち着きとは異なる、雑駁かつ庶民的なパンチ力。
お屠蘇気分に染まった一庶民の「社会復帰」への精神的リハビリテーションとして
焼肉に勝るものがありましょうか?
いや、ない(反語的表現・笑)!!