遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

熱い血流れぬ鋼のマシン

昨年・三月末のロード・ゼッド購入以来、すっかりその遊び応えに魅了されてしまい

市井の一玩具ファンとして、自分の中での「マストバイ比重」が急激増加しまくりな

米・ハズブロ社の『パワーレンジャー・ライトニングコレクション』シリーズ。

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今回もまた嬉しいチャンスとご縁に恵まれまして、また新たな「ライトニングコレクション」を

我が家にお迎えすることができました――

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それが、こちら!

パワーレンジャー・ジオ』の敵、マシン・エンパイアのメカ戦闘員“コッグ”二体セット!

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オリジンたる我が国のスーパー戦隊シリーズ、1995年に放映された

超力戦隊オーレンジャー』における“バーロ兵”ですね。

 

てなわけで、何はなくともさっそく開封

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オーレンジャー』本編やスチールでも、紫味の強いタイツと金属的なラメ入りタイツなど

複数のバリエーションが確認できるバーロ兵を、二体セットの利点を活かしての色違い同梱で

購入してからすぐに並び立たせられると言う嬉しい仕様。

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造形や塗装など、映像作品のイメージを捉えた「らしさ」は、もはや言うに及ばず。

で、「ライトニングコレクション」ですから、可動性能もやっぱり素晴らしいんですよ――

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バーロ兵と言えばコレ! と思い出す方も多いであろう

「腰を落とし、低く構えて群れを成す」劇中アクションも、可動性能の優秀さゆえに

難なくバッチリとキマります。

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そう、ただ単に「無機的な量産型のメカ兵士」と言うだけではなく

ドラミングなどの動物的挙動をもデフォルト演技として盛り込まれたことによる

「何をしでかすか分からない、野生動物然とした怖さ」と、劇中描写の強さが相まって

バーロ兵は今なお戦隊史に語り継がれる傑作戦闘員になったんですよねぇ(しみじみ)。

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握り手に武器持ち手、平手……

専用武器のスティックも、長く伸びたものと短いものの二つが付属し

「バーロ兵(コッグ)のアクションフィギュアに求められる要素を過不足なく押さえ

かつ持て余すことなく遊べるのは本シリーズの良さですねぇ。

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破壊光線発射時のフェイス・オープンは、オプションヘッドの付け替えで再現可能。

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また銀色バーロ兵の方は、ラメ入りタイツの質感の違いを

タンポ印刷によって巧みに再現してくれているのも嬉しいところです。

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以上、簡単ながら……

「ライトニングコレクション」版コッグ(バーロ兵)二体パックとの

ファーストお戯れ(笑)のご報告でした。

 

雑兵枠とは言いながら、遊び応えも完成度も大首領クラスの(笑)逸品です!