遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

ウルトラマンが……帰ってきた!

素敵なものがたくさん届きましたので、今年も紹介せずにはいられない

僕ことさいとうひとし、15歳(笑)の誕生日プレゼント……

今夜のご紹介は、こちら!

 

好評のうちに多くのアイテムを連打し、今や怪獣玩具の一大ジャンルとなりつつある

バンダイ「ウルトラアクションフィギュア」より、1971年より一年に渡り放映され

今なお多くのファンを有する人気作『帰ってきたウルトラマン』のメインヒーローこと

ウルトラマンジャック(商品名準拠)であります。

児童向け玩具の体裁をとりつつも、しっかりとした造形……

とりわけ、初代ウルトラマンの柔和な表情とは明らかに異なる、どこか少しキツめな

(同時にそれは精悍さでもある)ルックスの再現度の高さはなかなかのもの。

いつの間にやら「熟練の槍使い」ってのが既成事実化されてしまっていた

後付け設定の是非はさておき、児童向け玩具ならではのタフさで、ストレスなく

手軽に手に取ってアクションポーズを決められるのはやはり楽しいですね。

持て余さず、遊びの際に振り回されることもない適切なオプションパーツ量、

ピーキーではなく素直に扱って楽しめる丈夫さ……

これがほんとに嬉しいんですよね。

 

「玩具で遊ぶ」行為のプリミティヴな醍醐味だと思います。

ただ、現在の玩具業界を取り巻く状況下ではやむをえない製造コストとの兼ね合い……

例えば本商品の場合は、顔面以外の銀色塗装までもがついに省略されてしまいつつも

基本成型色のグレーにラメの表面処理が施されるなど、塗装省略のデメリットを

出来るだけ感じさせないとする開発姿勢には頭が下がる思いですが……

背面部の「貧ぼっちゃま状態」だけは、どうにも如何ともしがたいので(苦笑)

このあと気が向いたら私家版塗装は施すことになるかと思います。

 

以上、簡単ながらウルトラマン帰還のご報告の巻でした~。。

素敵な贈り物、有難うございました!