遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

ダテじゃなかった伊達のラーメン

出先で味わう、その土地土地の「旨いもの」!

それも遠出の楽しみと言いますか、それがなければやってられません(笑)。

と、言う前置きのもとに。

このたびの出先が壮瞥・伊達の道南方面でしたので、このたびはこちらのお店こと

麵屋こころみ」さんにお邪魔してきました。

実はお恥ずかしながら、「こころみ」さんについては今まで全くのノーマークで……

たまには目先と趣向を変えてみよう、ぐらいの軽い気持ちで、たまたま目について

入ってみたらば、これが思いもよらぬ(失礼!)大当たり。

このたびの注文は、こちらの塩ラーメン

一瞬「クリームか!?」と目を(良い意味で)疑ってしまう白いスープの肌理細かさ。

そのまろやかさが、心地よい歯応えと喉越しの麺に絡み、渾然一体となって醸し出す

優しくも深い味わい!

そんなクリーミィなスープなればこそ、麺と合わせるだけじゃなく

ご飯と一緒に味わいたくなるのもまた人情で……

 

お店側もそこは心得たもんで、別売りの「ひとくちごはん」を

一杯50円で供してくれるのがまた嬉しいですね。

しっかりスープの最後の一摘まで完食

庶民的なアットホームさながらも、全く隙を見せない奥深い一杯でした。