児童向け玩具の枠の中、実際の怪獣のイメージを忠実に再現してみせた
ブルマァク製ソフビ怪獣の造形レベルの高さは、現在も語り草となっており……
「ミラーマン」第21話に登場する、月面怪獣・キングワンダーのソフビ人形も、
ブルマァク黄金期ならではの優れた造形センスが遺憾なく発揮された逸品です。
当時品はその希少性とも相まってびっくりするほどお高い代物ですので、今回は
やまなやさんからの復刻版を用いてアソんで見たいと思います。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
前のほうでも少し触れましたが、ブルマァク製の当時品はその生産数の少なさから
他の『ミラーマン』中期怪獣ソフビともども”ビッグ・5”の俗称で呼ばれており
とんでもない高値で取引されることも珍しくないんだそうで。
そんな高値の花たる過去の名作ソフビを比較的廉価で容易に手にとることができて
「現在進行形の玩具」として真っ向から向き合うことが出来る……
この一点だけでもう、さいとうひとしは復刻ソフビ全面肯定派です(笑)。
だからこそ商品デフォルト状態のキャンディカラーもそれはそれで悪くないと思いつつ
こうして劇中準拠のカラーリングを施す楽しみをも享受させてもらえる、って言うのは
本当に幸せなことであり、復刻版サマサマだと心から思いますね。
と、まぁ、そんな感じでですね。
ブルマァク復刻キングワンダー、こんな楽しみ方はいかがでしょうか?