遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

その名はメカメカ、メカゴジラ!

“宇宙をとびミサイルを撃ち込む!

 全身が武器の凄いゴジラが現われた!”

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さて、今回ご紹介させていただくのはこちら――

去る2006年に、バンダイより伝統の「超合金」ブランドにてリリースされた

メカゴジラ1975”こと、映画『メカゴジラの逆襲』に登場のメカゴジラ2。

 

7560円という価格設定から、発売当時には手が出せなかったこのアイテムが

道内某所のショップで、2680円(中古)で並んでいた日には……。

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そりゃあ、買うよね(゚_゚)?

 

てなわけで、お迎えしちゃいました超合金メカゴジラ2。

中古とは言いながらも、部品等の欠品や傷、剥がれ、関節部の緩みなどもなく

ほとんど新品に近いような美品だったのは実に幸いでした。

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肩部をフレキシブルに可動させるためのボールジョイントが丸見えなところや

「超合金」と銘打っていながらダイキャスト・パーツが少なめなところなどで

玩具ファンの間からは厳しい批判意見も出たと言うこの超合金メカゴジラですが、

ワタクシ的にはその辺はあまり気にならなかったです。

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むしろ「縫いぐるみとしてのメカゴジラ2」と「ロボット怪獣としての硬質感」という

矛盾する要素をひとつの商品の中へ巧みに、極めてハイレベルな形にて同居させ

なおかつ今までのどのメカゴジラ玩具もなしえなかった、映画本編そのままの

様々なポージングを可能とする可動性能までもを備えている、見どころの多い

実にエポックなアイテム(バンダイ商品ですが・笑)として成立しているというのは

いくら褒めちぎっても褒め足りないくらいだ、と思います。

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更にこの通り、オプションの頭部パーツ交換によって「飛行形態」への変形をも

しっかり可能にしているのはもちろん……

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この通り、MG2ならではの「第二の電子頭脳」再現も抜かりありません。

実は件の中古ショップには、超合金の初代メカゴジラメカゴジラ2のふたつが

同じ2680円で並んでいたわけなのですが……

もちろん、この電子頭脳パーツがついてくるのはメカゴジラ2だけ。

となれば、少しでも付属パーツが多い=プレイバリューが高い方を選んで買うのは

玩具者ならば当然すぎるほど当然の選択ではないかと存じます。

 

……ま、ただの単なる貧乏性、って話もありますが(苦笑)。

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以上、今回は超合金メカゴジラ2の巻でした。

同サイズのソフビ版チタノザウルスと並べて飾ると、俄然テンションが上がり……

また久しぶりに『メカゴジラの逆襲』を見返したくなってしまうのです(笑)。

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“さらに狂暴となって!

 さらに強力な武器を持って!

 メカゴジラがよみがえった!
 

 地球を奪え――

 宇宙人の命令に新怪獣・チタノザウルスと

 日本中を大破壊!”