遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

冬蕎麦「以外」も旨し!

今、この季節ならではの「冬蕎麦」の味わいを楽しむために

お邪魔しました、栗山町の「錦水庵」さん。

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224229j:plain

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224236j:plain

「江戸時代からの、そばと日本酒を一緒に組み合わせて楽しむ文化を

北海道に広めたい」と言う願いのもと、同町の「小林酒造」さんの

敷地内にオープンした、落ち着いた雰囲気の名店です。

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224257j:plain

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224310j:plain

さて、先日お邪魔した際に、「鴨南そば」と一緒に注文したのは……

こちらの「蕎麦焼き味噌」と、「俵おむすび」の二点。

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224330j:plain

焙られて香ばしさを増した味噌の中から、蕎麦の実の香ばしさが弾け

渾然一体となって口中にたなびく本品は、酒のアテとしてだけではなく

こんな風に、俵おむすびと一緒に食べても抜群に旨いのです。

f:id:KOUMEMYLOVE4794:20211222224354j:plain

そしてそして、この俵おむすび……

海苔すら巻かれていない超絶シンプル仕様にも関わらず、口に入れれば

研ぎ澄まされた妥協のない旨味に愕然とすること必至!

 

基本たる「水」と「米」が旨いと、ただのおむすびもここまで違う――

酒造メーカーならではのこだわりに、ただただ脱帽です。