遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

ゴドラの星のもとに

玩具的な愛らしいデフォルメとフィギュアとしてのリアルさが上手く調和した造形、

手に取りやすく集めやすい絶妙のサイズ&価格設定、怪獣ソフビファンの心を擽る

ラインナップ選定のバラエティ……などの諸要素が相まって、リリース開始と同時に

多くの支持を集めているバンダイの現行「ウルトラ怪獣シリーズ」。

2013年リリースの、その最初期ラインナップの中でも特に傑作として名高い

ウルトラセブン』第4話登場の”反重力宇宙人・ゴドラ星人”。

今回はこのソフビに、私家版リペイントの手を加えてみることにしました。

 

 

で、塗りあがりましたのがコチラ!

劇中におけるゴドラ星人の特徴をよく捉え、造形面では文句のつけようもなく

またコスト削減という抗いがたい現実の中にあってなお、塗装の面でも

「ゴドラらしさ」に肉薄せんとする姿勢に好感がもてる本品。

ですので、本編映像などやスチールなどを参考にしつつ、全身の塗りわけを

よりカッチリと厳密にしてやるだけで、俄然「らしさ」は増してくるかと。

特に今回気を付けたのは、顔面部の銀色と手足の格子状モールドの白、

園に箇所の塗りわけと光沢の質感をより厳密に塗り分ける事によって

より実際のスーツのイメージに近づこうと試みたことでしょうかね~。

以上、今回は「500シリーズ」版ゴドラ星人のリペイント。

この写真でもお分かりいただけます通り、掛け値なしの大傑作ですんで……

願わくば一日も早い再販、および通常ラインナップへの復帰を(涙)!!