遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

ザ・沖縄お惣菜尽くし!!

旨いステーキと、旨い沖縄そば

このたびの沖縄旅行における個人的な二大目標を無事に達成したこともあり……

沖縄滞在三日目の夕飯は少し趣向を変え、それこそ地元の方たちが

普段使いで利用しているようなスーパーマーケットで、北海道では見かけない種類の

お惣菜を買い揃えてホテルの部屋で頂こう、と言うことに。

まずは、てびち(豚足の味付けやわらか煮)。

続けて、たっぷりオクラの塩昆布和え

更に、白身魚スケトウダラだったかな?)の沖縄風てんぷらときまして……

北海道ではまず見かけないイラブチャー(青い鱗の熱帯魚)の刺身

濃密な旨さのジーマーミ豆腐

 

でもってコレに、ご飯もの代わりの納豆巻きも加えた日には――

”うわぁ

 なんか 凄いことになっちゃったぞ”

(『孤独のグルメ』のゴローちゃん風に・笑)

まずはてびち。

 

じっくり煮込まれた豚足はとろりと柔らかく、するりと滑るような骨離れの感触も

心地よく……脂のギトつくくどさが丁寧に抜かれている分、コラーゲンたっぷりの

ゼラチン質の旨味も肉の柔らかさと響き合うように、あっさり上品に際立ちます。

オクラもその持ち味である粘りや、一箇の野菜としての力強く確かなボディの旨味が

あっさり・さっぱりした塩味のおかげでよりくっきりと浮かび上がってくるようで。

沖縄の天ぷらがサクサク、からり以上にふわふわである、と言うお話は

以前にもしましたが、この厚ぼったい衣の中に空気が含まれているおかげで、

これがまた「冷めても旨い」んですよ!

それらの合間に頂く、落花生由来のジーマーミー豆腐がまた旨し。

心地良いプルプルの弾力、喉越しの滑らかさと味わいの濃厚さ……

おぼろ状の「ゆし豆腐」なんかもそうですが、いわゆる島豆腐ってやつは

普段食べてるやつの一段上行く旨さですね、どれも。

そしてそして、今回お初で味わうこととなるイラブチャーの刺身!

 

正直おっかなびっくりではあったんですが、いざ口にしてみると

歯ごたえの心地よさとともに、素直で気持ちの良い白身魚の旨味が

口いっぱいに広がります。

 

やー、これいいなぁ!

そんな「沖縄お惣菜づくし」のお供は、もっちのロンで(笑)オリオンビール

 

高温多湿の熱帯で愛され続け、人々の渇きを癒し続けてて来たビールならではの

すっきり軽い後口が食事にもよく合って気持ちがよかったですね~。

 

いやー、どれも旨かったです、ごちそうさまでしたッ!!