新鮮そのものの魚介が、お値ごろプライスで買えてしまう楽しい場所……
そんな石狩市・厚田漁港に足を踏み入れた以上、無傷じゃ済まない(笑)ですし
手ぶらで帰れるわけもない!
と言うわけで、この日の厚田における戦利品(笑)、ホタテとシャコは
鮮度ピチピチのうちに、早速夕餉の膳に乗せちゃうの巻。
ホタテは刺身とバター焼きによる食べ比べで。
正直、どちらも我が家では比較的ありふれてる定番メニューだったんですが……
それだけに尚のこと、ホタテの新鮮さに裏打ちされた旨味の豊かさと
生臭さのない「純」そのものの鮮烈さが際立ちます。
……正直、今までの人生で一番旨いホタテだったかも。
う~む、厚田漁港怖るべし!
シャコは既に塩茹でがなされ、「あとは食べるだけ」状態。
とは言えシャコの硬い殻をキッチンバサミでじゃきじゃき切り開き、
一尾づつ向いていく工程は何気に面倒かつ厄介で、慣れないと結構手こずるのですが
心地よい弾力ややや歯ごたえとともに、噛みしめるごと身から溢れ出す旨味の精髄は
その手間にしっかりと報いてくれます。
で、そこに刻み生姜薬味の枝豆豆腐と、
(写真には写っていませんが)もずく酢を添えての夕餉一式。
やー、おかげさまで大満足です、身も心も(微笑)。
きっとまた行きますよ、厚田!