2008年の発売開始以来、リリース当初の『仮面ライダー』のみならず
アニメも、特撮も、多くのタイトル&キャラクターを巻き込みながら成長を続け
今やバンダイのシニア向け可動フィギュア路線を語る上では決して避けて通れない
一大ラインナップのブランドになった「S.H.フィギュアーツ」。
そんな「フィギュアーツ」でも、続々リリースされている『ウルトラマン』関連商品は
単によく動き、リアルなヒーローの人形のみならず、それらウルトラヒーローたちと
同一の企画で一緒に並べ、絡ませて楽しめる相手役……そう、怪獣や宇宙人たちにも
製品化のスポットを絶えず当ててくれるのが嬉しいトコロ。
と、そんな前置きと共に(笑)、このたび入手したのはコチラ!
1996年放映『ウルトラマンティガ』の記念すべき第1話に登場し、それ以降も
たびたびの再登場をも果たして、名実ともに『ティガ』を代表する人気怪獣となった
”超古代怪獣・ゴルザ”君のフィギュアーツであります。
円谷プロ公式監修のもと、徹底的に映像のゴルザに肉薄する造形と豪語するだけあって
あのTVシリーズでのオリジナル・ゴルザとしか言いようのない獰猛そうな表情付けや
重厚かつパワフル、そしてしなやかなフォルム再現ぶりは、美麗な塗装とも相まって
まさしく「見事」の二文字にしか尽くしようもなく。
で、そんな姿見のリアルな「ゴルザらしさ」に加えて……
フィギュアーツの何が良いかって、そりゃもう自由自在な関節可動。
巧みなパーツ分割とともに、全身各所に組み込まれた関節可動の素直な嫌味のなさが
「脳内に思い描き、ゴルザにとらせたいと思ったポーズ」の数々を、無理なく自在に
ストレスなく決めて、手の中で弄ぶことができます――
簡単なようで、極めようとするとコレがまた、なっかなか(笑)。
TVの再現を狙うが良し、それ以上のイマジネーションを発現させるもよし。
遊び手の想像力の依代として、このゴルザはしっかりと期待に応えてくれるはずです。
以上、簡単ながら「フィギュアーツ」版ゴルザのご紹介でした。
モノが良いだけに、リペイントや改造などでも更に楽しめそうですね!