買い求めやすい価格設定と集めやすいサイズ、そしてラインナップに加えられた
怪獣たちのメジャー・マイナー取り揃えた絶妙にバラエティ豊かな顔ぶれによって
多くのファンから好評とともに迎えられている現「ウルトラ怪獣シリーズ」。
その豊富なラインナップ中から、このたびリペイントの遡上にあげますは……
1973年放映『ウルトラマンタロウ』の怪獣たちを代表する一体とも言って良い個性派、
月から地球の餅を食べにやって来た”うす怪獣・モチロン”君であります。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
塗装工程の手間を出来るだけ省いて製造コストを削減・節約することが今や大命題の
現行「ウルトラ怪獣」ソフビ事情……
そんなラインナップの中にあって、このモチロンはパーツ分割や成型色チョイスなど
実に工夫されつつ煮詰められており、商品デフォルトそのまんまの状態であっても
しっかり「モチロンらしさ」を堅持しているのが嬉しいトコロ。
ですので今回も、そんなユーザーフレンドリーな商品仕様に甘えきり(笑)……
基本的な色分けやソフビの成型色などは活かしつつ、明らかに「足りていない」箇所に
ちまちま色を足していく、お手軽方式でアソんでみました。
そうして各部のモールドに色が入っていくと、デフォルト状態では見えにくかった
造形面での「牙」の鋭さに改めて驚かされまして。
ほんとにね、これがあるからソフビリペの趣味はやめられないんですよ。
以上、簡単ではありますが……
今回は現行ソフビ版モチロン、お手軽お色直しの巻でした!