買い求めやすい価格設定と集めやすいサイズ、そしてラインナップに加えられた
怪獣たちのメジャー・マイナー取り揃えた絶妙にバラエティ豊かな顔ぶれによって
多くのファンから好評とともに迎えられている現「ウルトラ怪獣シリーズ」。
その豊富なラインナップ中から、このたびリペイントの遡上にあげますは……
1973年放映『ウルトラマンタロウ』の最終回に登場、”宇宙海人・バルキー星人”です。
で、仕上がりましたのがコチラ!
2013年、バンダイ製ウルトラ怪獣ソフビ・全面リニューアルのどさくさに紛れて(笑)
このバルキー星人をリリースすることは開発スタッフ陣にとっても宿願だったと見え
塗装省略などが著しかったこの時期の(そして今に至る)怪獣ソフビにしては珍しく
背面・細部までしっかり塗られた精悍な仕上がりを見せている本品。
ですので、「塗装」と言う遊び方ではもはややる事がない状態なので……
ここは方向性と考え方をガラリと変えて、ソフビそのまんまの「気を付け」状態では
到底望めない関節可動性能を付加してやることに。
そんなわけで、まずはソフビの四肢やディテール部などをデザインナイフでカットし
別途用意した可動フィギュアの関節部などに張り付けていきましょう。
なにぶん私家版ですので、「粗い」仕上がりではありますが……
それでもやはり、自由にポーズをとらせることが出来ると言うのは、遊びにおいて
イマジネーションが気持ちよく膨らむことこの上なし!
そして、星人の手持ち武器・バルキーリングは、
かつてバンダイ・キャンディー事業部よりリリースされていた食玩アイテム
「ウルトラボーン」からの流用。
片やリアル頭身、片やファンシー系デフォルメ体形と言う違いこそあるものの……
この通りサイズもしっくりくるので、願ったり叶ったりでした(笑)。
以上、簡単ではありますが……
今回はバンダイ製ソフビ版バルキー星人、可動化カスタムのご報告の巻でした~。