集めやすい小サイズと手軽に買える低価格、それに反比例する造形クオリティ。
玩具店売りのスタンダードサイズ・ソフビの影に隠れ、ともすれば低く見られがちな
お菓子売場のスター、バンダイのラムネ菓子玩具「ウルトラマン対決セット」の
食玩ミニソフビもまた、その意外なラインナップや造形クオリティの高さなどで
根強い多くのファンを有している、楽しくも奥深いラインナップです。
と言うわけで今回……
2011年リリースの「対決セット ~光の再来編」より、『ウルトラマンダイナ』での
初陣相手こと“超合成獣・ネオダランビア”をリペイントの遡上にあげてみました。
で、塗りあがりましたのがコチラ!
宇宙からの謎の球体・スフィアが、火星地表の岩石を寄せ集めてボディを形成した
その設定と劇中描写も相まって、派手さよりも渋めの存在感が前面に出ているのが
キャラ性の弱さでも、また魅力でもあるネオダランビア。
ですので、その設定に準じる形で……
「岩っぽい」と言うよりは岩そのものの(笑)全身を、より岩っぽくなるようにと
念頭におきながら筆を動かし、色を重ねていきます。
他の怪獣ソフビを塗る時もそうであるように、このネオダランビアを塗る際にもまた
全身を形成する岩の色が、単純なベタ塗りだったり成型色剥き出しだったり……の
「軽さ」を払拭できるよう、複数色を載せていく感じで仕上げてみました。
以上、簡単ではありますが。
今回は「対決セット」ミニソフビ版・ネオダランビアのリペイントでした~。