遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

飛び出せ!! 宙マン

怪獣は夜ニヤニヤ笑うの巻

とっぷりと日が暮れ、暗闇を多彩なネオンライトが彩り…… 昼間とはまた違った装いと賑わいを見せている、真夜中の北海道千歳市。 そんな夜の街に目を向けてみれば、さっそく視界に入ってきたのは宙マン、ビーコン、落合さんの三人である。 と、言うわけで。 …

あッ、千歳が溶ける……! の巻

完全防寒の分厚いコートに頼らずとも外出できる陽気の中で、 あちこちで雪溶けが急速に進みつつあるここ数日。 そう、暦の上だけのことではなく…… 北のさいはて・北海道も、ようやく名実ともに春を迎えつつあった。 そんな中、今回もいつも通り幕を開ける『…

魔の山めがけてぶちかませ! の巻

寒く、厳しいのは、もはや毎度のことである北海道の冬。 降り積もり、永遠にその場所にありつづけるかのようにも見えた雪の壁も 3月も半ばに差し掛かると、目に見えて急速に溶け去りつつあった。 そう、暦の上だけのことではなく…… 北のさいはての地も、よ…

暴れん坊は波濤を越えての巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続けている怪獣軍団。 今日も配下の怪獣たちに向けて、怪獣魔王・イフの檄が飛ぶ。 またも恐るべき侵略の魔手が、我らの故郷へ向けて伸びるのだ! イフ「わははは……よく…

見た! グロッケンの超秘密の巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を狙い続けている、恐怖の怪獣軍団。 そんな彼らの秘蔵っ子たる幹部候補生にして邪悪の五人衆、 人呼んで“ダークネスファイブ”は、怪獣軍団の若きエリートとして 将来を嘱望されているのであ…

やっつけろ! トットザウルスの巻

渦巻く暗黒星雲の奥深く、怪獣軍団の本拠地では…… 今日も今日とて、地球征服のための悪企みが進行中。 イフ「おのれ、宙マン……にっくき奴め。 彼奴のために、絶対の自信をもって臨んだ作戦が次々に潰され どれほど数限りなく、ワシらの面子が潰されてきたこ…

厳寒のスパイ大作戦の巻

宙マン「おおっと、そこまでだ! 宙マン・ファイト・ゴー!!」 宙マン「トゥアーッ! 宙マン、参上! 千歳の平和を乱す悪党め、やると言うなら容赦しないぞ!」 宇宙を走り、次元を裂いて、次々に現れる怪獣・怪人・宇宙人。 その猛威に立ち向かい、平和を…

奇獣デスモン 絶望への誘いの巻

早や2月も下旬、もうすぐ3月…… とは言うものの、まだまだ寒さの厳しい北海道千歳市。 小春日和とも言うべき暖かさにまどろみ、つい油断をしていると 翌日にはまた凄まじい寒波とともに、大雪が降ったりするから まったくもって侮りがたい北国のお天気なの…

鳥を見た……の巻

2月下旬、とは言えまだまだ厳しい連日の冷えこみ…… こと、列島の最北端にあたる北海道ともなれば尚のこと。 そんな、寒い寒いある日のお昼ちょっと前。 こちら、北海道千歳市の「宙マンハウス」から物語は始まる。 落合さん「お殿様、今日のお昼は何に致し…

くもり空の冬だけどの巻

……寒い、とにかく寒い! 真冬なのだから当然とは言え、それでも毎日の寒さが身に堪える そんな北海道千歳市の日々。 加えて、今日はあいにくの曇り空。 まるで地上に押し込められるかのような、重たい圧迫感とともに 寒々とした気持ちにも拍車がかかろうと言…

なぜだ!? 消えた宙マンの巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続けている、恐怖の怪獣軍団。 今日も配下の怪獣たちへと向けて、怪獣魔王・イフの檄が飛ぶ。 またしても恐るべき侵略の魔手が、我らの青い地球へ向けて伸びるのだ! イ…

鉄獣猛攻アリかナシかの巻

バルタン星人Jr「宙マンには、これまで幾度も痛い目に合わされました。 既にその恨みは、僕の骨髄にまで達しております――」 バルタン星人Jr「だからこそ今、この僕のために…… 長年に渡った屈辱を晴らす機会を、どうぞお与え頂きたいのです」 怪獣軍団の筆…

目覚めよと呼ぶ声ありの巻

宙マン「行くぞ! 宙マン・ファイト・ゴー!!」 毎度おなじみの、あのかけ声も勇ましく…… まばゆいばかりの閃光の中で、みるみる巨大化する宙マン。 さてさて、今日の対戦相手は…… 四次元世界と我々の地球とを自在に行き来することが出来ると言う 恐るべき…

それぞれに、「終わりなき日常」の巻

何度叩きのめされても懲りることなく、地球を狙い続ける怪獣軍団。 だが安心してほしい、地球には…… この千歳には、正義の人・宙マンがいるのだ。 そんなわけで、今日もまた。 雪深い千歳市郊外の山奥にて、真冬の寒さをも吹き飛ばす勢いで 熱く繰り広げられ…

雪は降る、怪獣しか来ないの巻

雪、雪、雪…… 名実ともに今、北海道は冬まっさかり。 これから再び春が訪れるまで、この分厚い雪に埋もれるようにして 絶えず寒さと戦いながら暮らすこととなる北海道民。 白くて美しいが、冷たくかさばって何かと厄介―― 北国で暮らしていると、否応なしに向…

さぁ来い!! 二大怪獣の巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続けている、恐怖の怪獣軍団。 今日も、怪獣魔王・イフの命令が配下の怪獣たちに飛ぶ。 また恐るべき侵略の魔手が、私たちの故郷・緑の地球に迫るのだ! イフ「時は来た!…

腹が減ろうが敵は来るの巻

とっぷりと日が暮れ、暗闇を多彩なネオンライトが彩り…… 昼間とはまた違った装いと賑わいを見せている、真夜中の北海道千歳市。 そんな夜の街に目を向けてみれば、さっそく視界に入ってきたのは宙マン、ビーコン、落合さんの三人である。 と、言うわけで。 …

凍てつく怪獣前線の巻

暗黒星雲の奥深くから、地球を急襲する怪獣軍団! 持ち前の超能力と巨体にものを言わせ、傍若無人の限りを尽くす 悪党どもに立ち向かうのは、もちろん「彼」である。 宙マン「トゥアーッ! 宙マン、参上! 怪獣軍団の手先め、これ以上は好き勝手にさせないぞ…

餅食ったり、泡食ったりした話の巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続けている怪獣軍団。 いつもならば、この辺で怪獣魔王が配下への檄を飛ばすところだが こと今回に限っては、そうではない。 怪獣軍団の本拠を揺さぶる、凄まじいばかり…

侵略ロボットお買い得の巻

新たな年、2023年を迎えて…… つい先日のお正月から、早くも一週間が過ぎていた。 北国らしく、毎日毎日マイナス気温の寒さが続く中…… それでも北海道の人々は、ぼちぼちとそれぞれの日常を暮らしていた。 そんな中、千歳市ほんわか町5丁目の「宙マンハ…

おとそ気分にさよなら……の巻

悲喜こもごも、様々な出来事のあった2022年が終わり…… どうにかめでたく、新たな年である2023年を迎えた日本列島。 そして、1月の北海道千歳市は、例年がそうであるように 深い雪に覆われて外はもう一面の銀世界。 そんな寒い千歳市の一角、ほんわ…

燃えよ宙マン! 君こそは地域の英雄の巻

空を裂き、嵐を呼んで、次々に現れる大怪獣や宇宙人。 その猛威に立ち向かい、平和を守り抜くことが出来るのは…… プラネット星からやって来た、彼をおいて他にはいない! 「そうれっ、行くぞ! 宙マン・ファイト・ゴー!!」 閃光の中で、みるみるうちに巨大…

迎春2023 宙マン暗殺命令の巻

いろいろあった2022年も、過ぎ去ってひとつの「歴史」となり…… そしてやって参りました新しい年、2023年。 日々、何かと慌ただしい地球上の人々の営みも、時間も…… 今日ばかりは至極まったり、ゆったりと流れている感がある。 ……だが。 虎視眈々と地球を狙い…

グッバイ2022 年越し騒動の巻

今年ももう、残すところあとわずか…… にも関わらず、悪い怪獣たちは続々と地球へやって来る。 年越し準備の合間をぬって、立ち向かうのは我らが宙マン! 宙マン「トゥアーッ! 宙マン、参上! 年越しの準備で忙しい身だ、スパッと片付けさせてもらうッ!」 …

そして、ときめきの聖夜の巻

大人も子どもも、みんなが待ちに待っていた年に一度のクリスマス。 だが宇宙の誰もが、この日を笑顔で迎えられるわけではなかった―― 年末の合コンにおいて女の子に振られ、クリスマスデートの夢が費えてしまった 怪獣軍団の一員、ギエロン星獣もまた、笑顔で…

恐怖! クリスマス終了のお知らせの巻

地球から遠く離れた大宇宙、渦巻く暗黒星雲の奥深く…… そこに、恐るべき怪獣軍団の本拠地はある。 今、その怪獣軍団本拠にて、ズラリと揃った配下の怪獣・宇宙人を前に 怪獣魔王・イフの訓示がなされようとしていた。 イフ「皆の者、よく聞くがよい! 今年も…

麺食らう前に面食らった話の巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続ける、恐怖の怪獣軍団。 今日も配下の怪獣たちへと向けて、怪獣魔王・イフの檄が飛ぶ。 またしても恐るべき侵略の魔手が、我らの故郷へ向けて伸びるのだ! イフ「既に…

パワー・イズ・ジャスティス! の巻

日に日に、寒さは深まってきて…… 雪こそ降りつもってはいないものの、いよいよ北海道千歳市も冬本番。 が、そんな寒空の下でも、お馴染み宙マンファミリーは元気いっぱい! 街を吹き抜ける木枯らしさえ、跳ね除けてしまいそうなテンションである。 と言うわ…

メフィラス星人も限りなきチャレンジ魂の巻

渦巻く暗黒星雲の奥深く、怪獣軍団の本拠地では…… 今日も今日とて、地球征服のための悪企みが進行中。 イフ「おのれ、宙マン……にっくき奴め。 彼奴のために、絶対の自信をもって臨んだ作戦が次々に潰され どれほど数限りなく、ワシらの面子が潰されてきたこ…

死を呼ぶ年末進行の巻

渦巻く暗黒星雲の奥深く、怪獣軍団の本拠地では…… 今日も今日とて、地球征服のための悪企みが進行中。 イフ「おのれ、宙マン……にっくき奴め。 彼奴のために、絶対の自信をもって臨んだ作戦が次々に潰され どれほど数限りなく、ワシらの面子が潰されてきたこ…